
Fulcrum Therapeuticsに証券詐欺の疑い
Newsfile Corp
公開日時: 2026/09/02 15:55
Sentiment Analysis
米国の法律事務所カプラン・フォックスは、バイオ医薬品企業Fulcrum Therapeutics(FULC)の株主に対し、同社を巡る証券詐欺の可能性について調査していることを明らかにし、情報提供を呼びかけています。
同社は希少血液疾患治療薬の開発を手掛けていますが、2026年6月1日、鎌状赤血球症(SCD)治療薬候補「ポシレディル」の開発を中止すると発表しました。中止の理由として、米食品医薬品局(FDA)との面談記録から、ポシレディルの有効性とリスクのバランスについて懸念が示されたことを挙げています。これは、同じくPRC2阻害剤である「Tazverik®(タゼメタスタット)」で二次性血液がんの発現率が予想以上に高かったことが背景にあります。Tazverik®は2026年3月に世界市場から撤退しています。
その後、追加情報提出を受けたFDAは、「PRC2複合体を標的とするいかなる薬理学的介入も、特定のサブユニットが関与するかにかかわらず、同等の悪性腫瘍リスクを伴う」との結論に至りました。これにより、ポシレディルのさらなる臨床開発に向けた実行可能な規制上の道筋はなくなったとFulcrum Therapeuticsは説明しています。
この発表を受け、Fulcrum Therapeuticsの株価は急落しました。6月1日の終値は6.42ドルでしたが、翌2日には3.14ドルで引け、約51%下落しました。
カプラン・フォックスは、投資家が損失を被った場合や、調査に役立つ情報を持っている場合に連絡するよう求めています。同事務所は1956年設立の法律事務所で、全国規模で証券、独占禁止法、消費者保護に関する訴訟を専門としており、これまでに100億ドル以上の回収実績があると述べています。
Source: Newsfile Corp
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