ETF・投資法人の分配金で、点検により見つかった食い違いを訂正しました
分配金は定期的に開示原本と突き合わせる点検を行っています。その中で見つかった食い違いを直しました。
Stock Club の表示・計算まわりで直したことを、主なものから随時掲載しています。
分配金は定期的に開示原本と突き合わせる点検を行っています。その中で見つかった食い違いを直しました。
開示された値をそのまま使う期と、当社で算出した値を使う期が混在していました。純資産と株数から算出した値を正として統一しています。
適時開示に付く区分の印によって、日本基準・IFRS といった会計基準の宣言が読めなくなる場合がありました。どちらの形でも読み取れるよう修正しています。会計基準は「自己資本」が指す中身を左右するため、判定できないと比率の意味が変わります。
普通株と同じ土俵で順位を付けていたため、同じ会社が複数の行で現れることがありました。優先株・種類株と、TOKYO PRO Market の銘柄を除くよう修正しました。
提出書類の表題から四半期の番号を読み取る際、空白1文字の違いで番号が読めず、通期の枠に入っていました。表記の揺れを読み取れるよう修正し、対象の期を作り直しています。
当日と前日のどちらか一方しか価格が無い場合にも比率を出しており、比較として成り立たない値が出ることがありました。両方が揃っている期だけ出すよう修正しました。
分割の調整前と調整後の価格が混ざって比較されており、分割のあった銘柄で高値・安値や騰落率が実態とずれていました。分割調整後の価格に統一しています。
資産管理の入力画面で、明るい表示のときに入力欄の背景が周りと同じ色になり、どこに入力するのか分からない状態でした。枠線を足して修正しました。
StockClub形式のCSVで保有銘柄をまとめて取り込めますが、その書式を確かめる手段がありませんでした。保有銘柄が1件も登録されていなくても入手できるテンプレートを用意し、記入例を添えています。
保有銘柄の数量欄で上下の矢印を押すと「1e-8」「1.00000001」といった値が入ることがありました。入力欄に許す最小値の指定が原因で、ブラウザがその値を起点に刻んでいたためです。修正しました。
記録が増えて1ページが長くなっていたため、100件ごとにページを分け、下部から前後に移動できるようにしました。
銘柄ページやスクリーニングで「?」を押したときに出る説明の下に、その指標の解説ページへ進むリンクを置きました。PER・PBR・PSR・EPS・BPS・ROE・DOE が対象です。決算サマリー・配当サマリー・銘柄比較・スクリーニングのいずれからも辿れます。
純資産が開示されていない期では自己資本比率などを算出できませんでした。決算短信のサマリーにある「親会社の所有者に帰属する持分」から埋めるよう修正しています。単体を基準とする期も同じ扱いに揃えました。
符号を点検する処理が、確定前の単体の純利益を参照していたため、連結の1株当たり利益が消えることがありました。参照先を正し、対象の期を作り直しています。
資産管理の画面で読み込みに失敗したとき、「Not Found」「Unauthorized」といった通信の応答がそのまま画面に出ていました。何が起きているか分かる文言に置き換えています。なお、入力内容の誤りをお知らせする文言はこれまでどおり表示します。
英語でご覧の場合も、保有数・評価額・単位の項目名が日本語で出ていました。表示言語に合わせて切り替わるよう修正しました。
売上高・営業利益・当期純利益・1株当たり利益の各カードに付いている「?」が、押しても何も起きない状態でした。見た目を整えたときに追加されたもので、開く動作がつながっていませんでした。解説は決算サマリーと同じ内容を表示します。
必要な指標が揃わない銘柄で、待機の表示が残り続けていました。算出できないと分かった時点で、その旨を示すようにしています。あわせてスコアの説明に、どういう場合に点数が低く出るのかを書き足しました。
値が存在しない指標を0とみなしていたため、画面には「—」と出ているのに増減の色が付いたり、並び順で最下位に固定されたりしていました。値が無いことを値が無いまま扱うようにしています。上場して間もない銘柄で特に起きていました。
同じ表なのに、ETF側だけ書き方が異なっていました。両方で同じ案内にしています。
閲覧できない書類が「該当なし」のように表示され、提出されていないように見えていました。範囲外のものは並べず、下部の案内で見られる期間を示しています。
12月決算の銘柄は年次報告書を翌年の2〜3月に提出するため、提出日を基準にすると1年ずれていました。決算期末を基準に並べ替えています。9月決算・6月決算の銘柄でも同じ年度の四半期がひとつの行に揃うようにしました。
上位プランで見られることを示す鍵が、押しても反応しない飾りになっていました。押すとプランの案内が開くよう修正しました。日本株・米国株の損益計算書・貸借対照表・キャッシュフロー、およびETFの決算数値の表が対象です。
銘柄を展開して表示される配当の推移が、その銘柄の実績ではなく、あらかじめ用意された固定の値でした。実際の配当と株価から算出した推移に差し替えています。同じ作りだったパフォーマンスの一覧も、実際の株価から計算するようにしました。
ETFの財務数値は、事業会社のように概念ごとの数値タグが付いた形では開示されないため、有価証券報告書の記載から取り出しています。実質コスト率はそこから得た営業費用と純資産で算出しますが、半年ごとに決算するファンドではその期の割合をそのまま並べていたため、年1回決算のファンドと同じ物差しで見ることができませんでした。年あたりの割合に揃えるよう修正しました。
PER・PBR に続けて、1株当たり利益・1株当たり純資産・自己資本利益率の解説を用意しました。計算式と、数値を読むときに気をつける点をまとめています。銘柄ページの指標からも直接開けます。
配当や財務のように下にページを持つタブが、スマートフォンでは押しても先へ進めませんでした。タブから直接開けるようにし、銘柄情報のバーもタブの下へ移して、いま見ている銘柄が常に見えるようにしました。
ある銘柄の1つの決算期に、別の会社の発行体コードを持つセグメントの行が混入していました。同じ書類期に他社のセグメントが入る形で、全体でこの1期だけです。混入した行を取り除きました。あわせて、セグメントの区分を名称の綴りではなく、提出書類に含まれる定義の構造から決めるよう修正しています。
過去の期を選ぶ際に、狙った年月に決算が無いとより古い期に落ちる一方、年率に直す分母は指定した年数のまま一部固定されていました。実際より短い年数で割ることになり、成長率が過大に出ていました。決算月が指定した年月と一致しにくい年2回決算の銘柄で、特に起きやすい状態でした。実際の月差で年率に直し、期間が想定と異なる場合は値を出さないように修正しました。
以前のデータ提供元から取り込んだ分と、現在の取り込み分が同じ期に二重に残っている場合がありました。第2四半期の分配で特に起きており、重複を解消しました。
1つ前の期をそのまま前年として扱っていたため、年2回決算のファンドやREITでは半年前と比べた増減が出ていました。同じ時期どうしで比べるようにしています。
同じ銘柄を何度も取りに行かないための記録を、取得が完了する前に付けていました。途中で中断されても記録だけが残るため、画面に戻ってきても取りに行かず、再読み込みするまで数値が「--」のままになっていました。中断は異常ではないのでエラーも出ず、気づきにくい状態でした。取得が終わってから記録するよう修正しました。
開示の本文に分割を除外する趣旨の記述があると、そちらを優先して、明示されている分割の情報を使わないことがありました。明示された分割を優先するよう修正しました。
ETFと投資法人の分配金は、提出書類の記載から読み取っています。定期的に開示原本と突き合わせる点検を行っており、その中で見つかった判定の誤りを直しました。
財務諸表の詳細表で、プランごとの境界を「画面に届いた列の数」から数えていました。サーバーはプランで許された年数しか返さないため、ゲストで見ているときは母数が縮み、スタンダードの範囲が1列ぶんしか出ませんでした。実際には3年分読めるところが2年分に見えていました。どのプランから見ても境界が同じ位置に出るよう、数え方を修正しました。
実在しない銘柄コードを開くと、画面には「見つかりません」と出るのに、サーバーの応答としては正常(200)を返していました。検索エンジンからは中身の薄いページが大量にあるように見え、実際に検索コンソールで数万件の指摘を受けていました。原因は2つあり、ページの読み込み中の枠を先に返す仕組みのために応答の種別が確定してしまうことと、例外の受け止め方が広すぎて「見つかりません」の合図まで飲み込んでいたことです。両方とも修正しました。
日本株と同じ書式で金額を出していたため、どの通貨なのかが読み取れませんでした。
5期と10期を切り替えられます。画面の幅が足りない環境では、読める密度を保つため5期で固定しています。
市場によって並ぶ指標が違っていたため、同じ観点で見比べることができませんでした。項目を揃えています。
市場ごとに分かれていた表示を統合しました。
コードだけが並び、どの銘柄か分からない状態でした。名称を返すようにしています。
候補を選んだ時点で検索を止めていなかったため、不要な問い合わせが走って表示が遅れていました。
同じ表なのに、市場によって強調行の文字色や、負の値の扱いが異なっていました。米国株では負の値を赤にしておらず、数値が赤でも横のバーは緑のまま、という状態もありました。日本株の表を正として揃え、値の色は行ではなくセルごとに決めるよう修正しました。
「算出できる期間がありません」とだけ出ており、データが欠けているのか、上場からの年数が足りないのかを読み取れませんでした。何年必要で、いま何年何か月あるのかを出すよう修正しました。年数の数え方も、年の差ではなく月単位で数えるようにしています。年の差で数えると、2023年11月に上場したETFが2023年から2026年で3年と読めてしまい、実際の2年9か月と食い違うためです。
ログイン状態の確認が終わる前に読み込みを始めていたため、無料プランとしての応答が返り、それが残っていました。米国株の決算推移では収益性が2期しか出ず、株主還元が空になる状態でした。読み直すと直るため、気づきにくい不具合です。確認の完了を待ってから読み込むよう修正しました。
一度取得した内容を覚えておく仕組みに、契約プランが含まれていませんでした。そのため、ログイン前に取得した無料プランぶんの内容を、ログイン後もそのまま使い続けていました。プランが変わったときは取り直すよう修正しました。
値が届かないことを、常にプランによる制限として扱っていました。そのため、単にデータが存在しない期にも鍵と「上位プランで見られます」が出ていました。ある銘柄ではキャッシュフローが18期中2期しか値を持たず、残りすべてに鍵が出ていました。制限による非表示と、値が無いことを区別するよう修正しました。
決算がまだ発表されていない期まで枠が用意され、抜け落ちのように見えていました。値が無い期は描かないよう修正しました。
ある銘柄の四半期で、キャッシュフローの1科目の桁が開示と異なっていました。単位の取り違えに特徴的な形です。桁が1つずれるだけの誤りは値だけを見ても気づきにくいため、複数の経路から取った値どうしを突き合わせる点検で見つけています。
画面に出していた日付が、その値が計算された時点を指していませんでした。取得元を修正しました。
1株当たり利益や1株当たり純資産が直接得られない銘柄では、解説ページの数値が空欄になっていました。株価収益率や株価純資産倍率と株価から逆算できるため、そこから求めるよう修正しました。
分割にともなう訂正の開示を取り込む際に、その期の年間配当が引き継がれず欠落していました。分割の前後で1株当たりの金額が変わるため、単純に足し合わせられないことが原因です。復元しました。
ロゴの枠は円ですが、内側いっぱいに画像を敷いていたため、横長のロゴは左右が円の外に出て切れていました。縦横の比率を保ったまま、円に収まる範囲へ寄せて表示するよう修正しました。
配当や財務の下にあるページへ進むと、どのページを見ているのかメニュー上で分からなくなっていました。
比較ページで並べているのは売上・営業利益・純利益・1株当たり利益・自己資本利益率・自己資本比率・1株配当・配当性向で、いずれも事業会社の財務です。ETFはこれらを持たないため、財務の表に残った値がそのまま折れ線に出て、売上がマイナスといった表示になることがありました。ETFを比較の対象から外し、概要と決算推移でも事業会社向けのデータを取りに行かないよう修正しました。なおREITは事業会社と同じ指標を持つため、除外していません。
ETFが投資家に支払うのは配当ではなく分配金です。用語を実態に合わせました。
8期のうち5期しか画面に収まらず、右がカードの外に出ていました。左の目盛りの幅が固定で、余白ばかり大きい状態でした。目盛りの幅を詰めてグラフに回し、1列あたりの最小幅と間隔も見直しています。あわせて、狭い画面では期の表記を短くし、隣とぶつからないようにしました。
受け取った順序に依存していたため、古い期と新しい期が入れ替わる場合がありました。並び順と総数を表示側で確定させるよう修正しました。
どの軸にも0を含める作りにしていたため、たとえば30〜40%を行き来する自己資本比率でも軸が0から始まり、線が上に張り付いて変化が読めませんでした。一方、棒や面のグラフから0を外すと、底が浮いて高さの比較ができなくなります。軸の種類で分け、折れ線だけの軸は値の範囲に余白を足してきりの良い目盛りになるよう修正しました。
縦軸と横軸が何を示し、どちらへ寄ると何が言えるのかを図から読み取れませんでした。軸の名前と向きの意味を図の中に加え、比較の基準となる線も引いています。
目盛りの刻みを描画側の既定に任せていたため、間隔が不揃いになっていました。上半分だけ刻みが細かくなる、といった状態です。刻みを決めて自分で置くよう修正しました。また、左の目盛りの幅をマイナスの無い前提で取っていたため、マイナスの値では符号だけが左端で切れることがありました。値が逆に読めてしまうため、実害の大きい不具合です。符号のぶんの幅を確保するよう修正しました。
表示する期をずらす操作をしても、画面が切り替わらない場合がありました。
図によって吹き出しの背景や文字色が異なっていました。配色をまとめ、明るい表示と暗い表示のどちらでも読める組み合わせに揃えています。
比率の系列で、項目名と数値の両方に%が付いていました。数値側だけに付けるよう統一しました。
英語で見ているときも「億」「兆」といった単位が出ていました。表示言語に応じて切り替えるよう修正しました。
凡例を押して系列を隠すと、グラフの下に並ぶ数値の段から行が取り除かれ、段の高さが変わって凡例ごと位置が動いていました。行の場所は残したまま見えなくするよう修正しました。
棒が1本も無いグラフでは、描画側が横軸の目盛りを帯の中央ではなく描画領域の両端に置きます。数値を並べる位置は帯を前提に計算しているため、面グラフのセクションだけ年と数値が食い違っていました。帯の並びを保つよう修正しました。
正と負が混じる系列を、順に足していく既定の積み方で積んでいました。営業活動の正の値の上に投資活動の負の値を積むと、2本目が1本目に重なって隠します。0を境に正は上、負は下へ伸ばすよう修正しました。あわせて軸の範囲も、正と負それぞれの合計まで測るようにしています。
1株当たり利益の取得元が通期を2期しか返さないもので、折れ線が2点だけになり軸の端に寄って見えていませんでした。取得元を、収益性と同じ13期ぶん取れる側へ変更しています。また1株当たり利益と1株当たり純資産は桁が1つ違うため、同じ軸に置くと利益の側が地面に貼り付いて動きが読めません。軸を左右に分け、金額と比率のどちらも右軸に置けるようにしました。
貸借対照表のサマリーから通期の行を絞り込む際に、四半期の区分が入っている前提で条件を書いていました。通期の行はこの区分も会計年度も持たないため、条件に1件も当てはまらず空になっていました。見出しに使う年も同じ理由で取れていなかったので、期の年月から求めるよう修正しました。
資本構成の図を、流動と固定の区分がある前提で組み立てていました。銀行の貸借対照表にはこの区分が無いため、内訳が揃わず図そのものが描けませんでした。区分が取れない場合は、負債と純資産だけの1重の輪に落として描くよう修正しました。
棒が細く、期の見出しと前後へ送る操作が窮屈で、指で扱いにくい状態でした。描画に使える幅を広げ、棒の太さと間隔、送る操作の位置を画面の大きさごとに見直しています。パソコンでは棒を細くして間隔を空け、スマートフォンでは逆に太くしています。
読み込みの途中で表示が入れ替わり、内容が一瞬変わって見えていました。あわせて、ロゴが読み込めなかったときの表示も同時に直しています。
決算書には同じ科目名が何度も現れます。ある書類では貸借対照表74行のうち6種類が重複していました。行の区別にこれを使っていたため、タブを切り替えたときに前の表の行が残って混ざっていました。重複しない区別の仕方に修正しました。
キャッシュフロー計算書を中間と通期しか開示しない銘柄があります。四半期があれば無条件に優先する作りだったため、通期が出てから次の中間までの約半年間、四半期の方が古いのにそちらを表示していました。「四半期は通期より新しい」という前提が成り立たない銘柄です。期の新しさで選ぶよう修正しました。
個別銘柄のPERが割安かどうかは、同じ業種の水準と比べないと判断できません。業種ごとの中央値を出しています。
当社が保有する配当データの最初の年で連続が途切れている場合、実際にはそれ以前も減配していない可能性があります。確定した年数として出すと過小に見えるため、「以上」を付けて濁すようにしました。
騰落率は「基準日から遡って指定の期間より前で、最も新しい日」の価格と比べます。上限しか置いていなかったため、株価が丸ごと欠けている期間があると、窓の名前と実際に比べている期間が食い違っていました。再上場の前後で数年ぶんの株価が存在しない銘柄では、1年前の騰落率が4年前の価格との比較になっていました。遡る範囲に下限を設け、その範囲に1日も無ければ値を出さないようにしています。代わりの日を探しには行きません。
同じ項目が決算短信の複数の場所に現れる場合があり、どこから採るかが期によって変わることがありました。採用する場所を1つに定めるよう修正しました。
XBRL には決算期間のほかに、提出日で終わる期間など複数の期間が含まれます。当期を特定する際にこれらを区別しておらず、決算期間ではない区間が当期として選ばれる場合がありました。
同じ開示を読み直すと違う年間配当になる場合がありました。基準を固定するよう修正しました。
日本株の配当ページで、表示言語が画面の部品に渡っておらず、既定の日本語のままになっていました。米国株のページでは渡していたため、日本株だけで起きていました。あわせて、ETFと投資信託向けの項目名が日本語で直書きされていたので、こちらも翻訳するよう修正しました。
直近12か月の実績が揃わない期に、通期の行から値を持ってきて表示していました。期の対応が取れていない値どうしの比になるため、代用をやめて空欄にしています。
決算短信には前年の資料が添付されることがあります。書類単位で当期かどうかを判定していたため、添付に含まれる前年の数値が当期の値として取り込まれる場合がありました。数値ひとつずつに対して、どの期のものかを見て判定するようにしています。
配当の明細を期末日の範囲で振り分ける際に、上限だけを見て下限を見ていませんでした。明細は全期間ぶん届く一方、グラフは表示年数で絞られるため、表示範囲より古い配当がすべて最も古い期に吸い込まれていました。5年表示のある銘柄では、最も古い棒に2013年からの配当が流入して26区分が積まれていました。範囲の下限も見るよう修正し、中間・期末・特別の3区分に戻っています。
損益計算書のトップラインを企業独自の拡張タグでしか開示しない企業があります。ある航空会社は TotalBusinessRevenueRevOA という拡張タグのみで開示しており、標準の売上高・営業収益をどちらも出しません。そのため営業利益・経常利益・純利益・総資産は同じ文脈から取れているのに、売上高だけが欠けていました。拡張タグにも対応し、追加による巻き添えが無いことを本番の全銘柄で事前に確認しています。
財務諸表を米ドル建て、決算短信の表紙を円で開示する企業があります。表紙の値を採ると売上高だけが円になり、同じ行の営業利益はドルのままなので、利益率が為替レートの倍だけずれます。倍率の大きさだけでは、通貨の違いと「一部門の値しか取れていない取りこぼし」を区別できません。同じ行の複数の項目が同率でずれているかどうかで判別し、通貨が一致しない期は採用しないよう修正しました。
ETFの決算短信だけがブラウザ標準のビューアで別タブに開いており、この経路ではログイン状態が引き継がれず、契約しているプランに関わらず未ログインとして扱われていました。他の書類と同じ画面内のビューアに統一しています。一覧を表示しただけでは書類もビューアも読み込まないため、表示が重くなることはありません。
同じ年度・四半期の枠に決算短信の本体と参考資料の両方が届いたとき、どちらを代表として出すかの判定に参考資料の区別がありませんでした。両者は同日に開示されるため日付でも差が付かず、最後は書類IDの文字列比較で決まっていました。書類の一覧には本体が出ているのに、決算発表履歴だけ参考資料が出る期がありました。2017年以降に起きていなかったのは参考資料が作られなくなったためで、判定が正しかったからではありません。
EDINET には業種ごとに固有の収益タグがあり、接尾辞で合計と内訳が分かれます。RevOA や OR<業種> は営業収益の内訳行、NOI は営業外収益ですが、これらが売上高の候補に混ざっていました。綴りから推測すると誤ります。実際、ガス事業では設置工事収益を、高速道路事業では土地賃貸収益を合計と取り違えます。EDINET タクソノミの公式ラベル22,617要素と突き合わせて接尾辞の意味を確定させ、内訳にあたる87件を売上高から外しました。
ETFと投資法人の分配金は、事業会社の決算短信のような機械可読の形式では開示されないため、提出書類の記載から読み取っています。書き方はファンドごとに違い、同じ運用会社でも期によって変わるため、想定から外れた記載では別の値を拾うことがあります。点検で見つかった原因は、株式分割の前後で基準が混在する記載(分割前の金額による中間配当と、分割後の年間配当が同じ表に並ぶ)、1口当たりの金額と総額の取り違え、訂正の開示が同じ期に複数届いたときに変更を重複して数えること、決算期を変更した銘柄で四半期予想の基準日を年度末として扱うこと、などです。原因ごとに修正し、対象の期を作り直しました。
ROE・ROA・1株当たり利益・売上高が、直近12か月の値が無いときに四半期単体の値へ落ちる構造でした。「直近12か月」の枠に3か月ぶんの値が入ることになり、同じカードの中で期間の違う数値が並びます。同種の取り違えは決算サマリーでも起きており、そちらでは営業利益が多数の銘柄でずれていました。代用をやめ、直近12か月の値が無ければ空欄にするよう修正しました。
適時開示と有価証券報告書の一覧で、画面側だけが閲覧年数に10年の上限を設けていました。サーバー側は無制限として扱っているため、プレミアムの方にも案内が出る状態でした。無制限を正しく表現し、制限の無い方には案内自体を出さないよう修正しました。
有価証券報告書と半期報告書の年度末を「書類の題名にある期間の開始から11か月後」として求めていました。決算期を変更した年度は12か月とは限りません。17か月の変則決算だった銘柄では実際の年度末とずれ、半期報告書だけが存在しない期の行に1件だけ置かれ、他が空欄の孤立した行になっていました。題名に終了年月が入っているので、それをそのまま年度末として使うよう修正しました。
決算期の変更で四半期が5つある年度では、第5四半期の決算短信が通期の欄に入っていました。本決算がまだ出ていないのに出たように見える状態です。書類の題名にある四半期の番号を優先して、正しい欄に置くよう修正しました。全角の数字や空白の揺れにも対応しています。
財務諸表の詳細表で、四半期の締め月を第1四半期は6月、第2は9月、第3は12月、通期は3月と決め打ちしていました。3月決算を前提にした値のため、12月決算の銘柄では存在しない期が作られ、全行が空欄の列として残っていました。実データの通期から決算月を読み取り、そこから各四半期を逆算するよう修正しました。決算月が取れない場合は列を作りません。誤った期を作るより出さない方が正しいためです。
配当グラフの並べ替えが、期の表記のうち年だけを見ていました。決算期を変更した銘柄は同じ年に2つの期が存在するため、年だけでは順序が定まらず、入ってきた順に並ぶことになります。表示年数を変えると片方の期が系列に入り、その瞬間から棒と年の対応が1期ぶんずれていました。月まで見て並べるよう修正しました。
配当の明細を、決算月から推定した年度でまとめていました。しかも決算月は最初の1期から決めて全期間に当てていたため、決算期を変更した銘柄が壊れます。3月決算の最終期と、12月決算へ移行した期の配当が同じ年度に潰れ、1本の棒に4つの区分が混ざっていました。表示年数を変えると混ざり方が変わるため、特定の期だけ凹んで見える症状として現れていました。期の対応を明細ごとに取り直すよう修正しました。
決算短信とは別の画面に分かれていたため、同じ期の書類を見比べるのに行き来が必要でした。1つの表にまとめています。
全体の営業収益ではなく、その内訳にあたる項目が売上高として取り込まれていた銘柄がありました。内訳は合計として扱わないよう修正しました。