
テレパフォーマンス、Q2売上高のマイナス幅縮小
Seeking Alpha
公開日時: 2026/07/31 03:15
アウトソーシングサービス大手のテレパフォーマンス(Teleperformance SE、TLPFY)は7月30日、2026年第2四半期(4~6月期)の決算説明会を実施した。同社は、売上高のマイナス成長幅が前期から縮小したことを明らかにした。
ホルヘ・アマル最高経営責任者(CEO)は、「第1四半期のマイナス2.2%から、第2四半期にはマイナス1.2%へと、四半期ごとの(既存事業ベースの)売上高が改善した」と述べた。特に、前回の決算説明会でも触れた「トラスト&セーフティ(Trust & Safety)」事業分野の回復が顕著で、同事業全体の既存事業ベースの売上高は1.7%増となった。また、中核事業である「コアサービス(Core Services)」部門の同売上高は2.3%増を記録した。
同社は、この改善は顧客との連携強化や、デジタル変革への投資が奏功した結果だと説明している。特に、AI(人工知能)を活用した顧客対応ソリューションの導入が進み、効率化とサービス品質の向上が図られていることが、売上回復の追い風となっているとみられる。
interim最高財務責任者(CFO)のブノワ・ガベル氏は、収益性についても言及。「コスト管理を徹底し、事業効率の改善に努めた結果、利益率も安定的に推移している」と述べ、収益基盤の強化にも自信を示した。
アナリストからは、今後の成長戦略やAI技術のさらなる活用方法について質問が相次いだ。アマルCEOは、「AIはあくまで顧客体験向上のためのツールであり、人間のオペレーターとの最適なバランスを追求していく」と述べ、テクノロジーと人材の両輪で事業成長を目指す姿勢を強調した。
テレパフォーマンスは、世界各国でコールセンター業務やカスタマーサポート、デジタルサービスなどを提供しており、近年はAI技術の導入やデータ分析能力の強化に注力している。今回の決算では、厳しい経済環境下でも着実に事業基盤を立て直している様子がうかがえた。
Source: Seeking Alpha
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