
Coherent、株価下落も「買い」維持
Seeking Alpha
公開日時: 2026/07/29 05:05
半導体・光通信部品メーカーのCoherent(COHR)は、株価が約34%下落したにもかかわらず、アナリストは「買い」のレーティングを維持しています。同社は、堅調な業績と収益予想の上方修正に支えられ、長期的な成長が見込まれると分析されています。
Coherentは、2026年度第3四半期(2026年4~6月期)に売上高が前年同期比20.5%増の18億1000万ドルを記録しました。特に、データセンター・通信事業が同41%増と大きく伸び、非GAAPベースの1株当たり利益(EPS)も同55%増となりました。
同社の強みは、インジウムリン(InP)ベースの光トランシーバーにおける技術力と、Nvidiaとのパートナーシップ、そしてCPO(光部品内蔵基板)、OCS(光クロスコネクト)、Appleとの契約など、拡大する市場(TAM)への対応力にあります。これらの要因が、今後の成長を牽引するとみられています。
一方で、リスク要因も指摘されています。CPO技術の採用遅延、2027年度(2027年7月~2028年6月期)まで続くフリーキャッシュフロー(FCF)のマイナス、特定顧客への依存度、そして競争の激化などが懸念材料です。
Himalayas Researchのアナリストは、4月に発表したCoherentの事業基盤に関する見解を再確認しています。同社は、InPベースのトランシーバーにおける主要サプライヤーであり、ブック・トゥ・ビル比率(受注残高と売上高の比率)が4倍に達するなど、需要の強さを示していました。今回の株価下落は、短期的な市場の変動によるものと捉え、長期的な成長ストーリーは変わらないとの見方を示しています。
Source: Seeking Alpha
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