半期決算の投資法人で、1口当たり分配金と配当性向が約2倍になっていたのを訂正しました
分配金を集計する期間の窓が、処理する経路によって食い違っていました。片方は決算期の区切りで窓を決め、もう片方は固定の1年窓を使っていたため、半期ごとに決算する投資法人では分配2回ぶんを1回として拾っていました。5銘柄106期を層別に抽出して測ったところ、103期(97%)で値が動き、比の中央値は1.990でした。窓の定義を1つに揃えています。
Stock Club の表示・計算まわりで直したことを、主なものから随時掲載しています。
分配金を集計する期間の窓が、処理する経路によって食い違っていました。片方は決算期の区切りで窓を決め、もう片方は固定の1年窓を使っていたため、半期ごとに決算する投資法人では分配2回ぶんを1回として拾っていました。5銘柄106期を層別に抽出して測ったところ、103期(97%)で値が動き、比の中央値は1.990でした。窓の定義を1つに揃えています。
予定日が動いたとき、移動先の日付が別の経路で仮登録された行に占有されていると、一意制約に触れて取り込み自体が止まっていました。移動先を先に整理してから動かすよう修正しました。移動先が同じ経路の行だった場合は、上書きせず移動を見送って警告を出します。データを失わないためです。
自己資本比率は、百分率で開示する発行体と小数で開示する発行体があります。従来は絶対値が1以上なら百分率とみなして100で割っていましたが、値域でも符号でも表記法は決まりません。たとえば -3.926 は「小数の -392.6%」とも「百分率の -3.926%」とも読めます。全147,628行を実測したうえで、同じ行の自己資本と総資産から求めた値と照らし、100倍か等倍かだけを判定するように修正しました。
ROE・ROA は四半期の純利益を年率に換算する際に、その期の日数で割り戻します。この日数を選ぶときに、XBRL の期間コンテキスト(CurrentYearDuration)ではなく、同じ書類に含まれる時点コンテキスト(FilingDateInstant)が採用される場合がありました。同じ提出物から来た行は開示日が同一のため、どちらが選ばれるかは実質的に偶然に委ねられていました。期間を表すコンテキストだけを使うように修正しました。
EDINET には業種ごとに固有の収益タグがあり、接尾辞で合計と内訳が分かれます。内訳にあたるタグが売上高の候補に混ざっており、銘柄によって水準が不連続に見えることがありました。綴りから推測すると誤ります。ガス事業では設置工事収益を、高速道路事業では土地賃貸収益を合計と取り違えるためです。EDINET タクソノミの公式ラベル22,617要素と突き合わせて接尾辞の意味を確定させ、内訳を売上高から外すよう修正しました。
決算短信の XBRL は、値が無いことを xsi:nil="true" という属性で明示します(画面上の「—」にあたります)。実績がこの形で開示されている期にも、別の経路で持っている値を当てて数値を出していました。その期の開示そのものを見ずに値を決めていたことが原因です。記載が無い期は値を持たない状態に修正しました。
同じ役割のカードなのに、ページによって枠の色や余白が違っていました。あわせて、右上の期間バッジが決算期ではなく暦年を出していた箇所を、会計年度に揃えています。
四半期の実績を年率に直す処理は、通期の会社予想には掛けてはいけません。ところが、その行が通期なのか四半期の累計なのかを判別する材料が一部の経路に渡っておらず、材料が無いときは通期とみなす既定で動いていました。その結果、通期の枠が第2・第3四半期の累計行で埋まっている銘柄で、予想PER・予想PSR・予想PEGが換算後の値で保存されていました。判別に必要な情報を経路に載せるよう修正しました。
「◯年度」といった表記や、数字と空白が混ざった見出しを解析できず、その書類が一覧に出ませんでした。表記の揺れを読み取れるよう修正しました。
決算サマリーの年度を、四半期自身の期末が属する暦年から作っていました。3月決算の第1四半期(4〜6月)が2026年になる一方、同じページの決算発表履歴は会計年度である2027年3月期を返すため、同じ決算に2つの年が並んでいました。会計年度を持っている側の値を使うよう修正しました。書類のタイトル文字列を解析する方法は採っていません。
同じ決算短信の中に、連結の営業利益率と単体の営業利益が並んで含まれることがあります。比率のタグが営業利益の別名として登録されていたため、金額の欄に比率が入り、営業利益から計算する指標も連鎖して崩れていました。比率は比率の項目へ移すよう修正しました。
EDINET のタクソノミは接尾辞で意味が変わります。OrdinaryIncomeLossSummaryOfBusinessResults は経常利益、OrdinaryIncomeSummaryOfBusinessResults は経常収益(トップライン)ですが、後者が経常利益の別名として登録されていたため、保険会社で経常収益が経常利益の欄に入り、本来の連結経常利益を押しのけていました。収益は売上の欄へ付け替え、あわせて TDnet 側の保険業向けタグも売上として解決するよう修正しました。
線の色は日米で同じでしたが、面の塗りだけ米国が濃く、下端も完全には透けていませんでした。日本株と同じく、上昇と下落で濃さを変え、下端は透過するよう揃えました。
開示される1株当たり純資産は小数2桁までのため、そこから逆算した金額と純資産の差は、優先株を持たない普通の銘柄でも丸め誤差ぶんだけ正の値になります。これを実在する控除額とみなして次の期へ引き継いでいたため、開示が無い四半期に微小な控除が積まれていました。意味のある大きさかどうかを見てから引き継ぐように修正しました。
ETFの業種構成を、組入銘柄の一覧から画面側で集計していました。この一覧はプランによって上位10件までに絞られるため、そのままでは「上位10銘柄だけの業種比」という実態と異なる構成比になります。ファンド全体の構成比を持つ値を使うよう切り替えました。あわせて決算ページの四半期チャートも、プランに左右されない側のデータを参照するようにしています。決算ページのチャートはプランによらず全期間を出す方針で、参照元がそれに追随していませんでした。
組入銘柄の一覧から画面側で集計していたため、公表されている構成比とずれることがありました。公表値をそのまま使うよう修正しました。
無料プランでは上位の一部だけを返す仕様に変わった際に、画面に届いた件数をそのまま「開示分◯件」として表示していました。実際には30件が開示されている銘柄で「10件」と出ていました。件数の情報源を、プランの制限を受けない側の値に変更するよう修正しました。
ニュースや提出書類が1件も無い銘柄でも、空のページが検索対象になっていました。米国株を抽出して調べたところ、ニュースが無い銘柄が98.8%、SEC提出書類が無い銘柄が58.3%あり、空のページが多数を占める状態でした。データを持たないページは検索結果に出さないよう修正しました。
ページの内容が検索結果に正しく現れるようにするためのものです。
ETFは事業会社のような財務諸表を持ちませんが、スマートフォンのメニューにその入り口が並んでいました。種別に応じて出し分けるよう修正しました。
同じ期に有価証券報告書と訂正報告書の両方がある場合、後から出た方を採用していました。ところが訂正報告書には、訂正した箇所だけを載せて財務諸表の本体を含まないものがあります。本番のデータを調べたところ、訂正報告書5,714件のうち、貸借対照表と損益計算書の項目が1件も入っていないものが実在していました。単純に新しい方を採ると、中身の無い書類が原本を上書きして数値が全て空になります。中身がある方を優先して選ぶよう修正しました。
配信元が終値しか持たず、始値・高値・安値と出来高を0として返す行があります。0は有効な数値として扱われるため、ローソクが0から終値まで伸びて、その期間の値動きが完全に潰れて見えていました。行ごと捨てるとチャートに数か月の空白ができるので、値幅を持たない点として終値に寄せる形へ修正しました。存在しない値幅を作ることはしていません。
ROE・ROA・自己資本比率を、APIが比率(0〜1)で返していた時期の名残で、表示側でも100倍していました。APIが百分率で返すよう統一されたあとも表示側の変換が残っていたため、二重に掛かっていました。単位の変換はAPI側に集約し、表示側は受け取った値をそのまま出すよう修正しました。売上高から画面で計算している営業利益率・純利益率は、計算の場所が違うのでそのままです。
読み込みに失敗した画像は、ブラウザが壊れた画像の印を描きます。サーバー側で組み立てたページでは、画面側の処理が始まる前に失敗するため、これを止められませんでした。画像の出し方を、失敗しても何も描かれない方式へ変更しています。頭文字を常に下に敷き、その上にロゴを重ねる形にしました。白地を敷いているのは、背景が透明なロゴがあり、敷かないと頭文字が透けてしまうためです。
開く操作が効かない状態でした。
失敗したあと再度読み込まれず、空欄のままになっていました。読み直すよう修正しました。
拡大の入り口が出ず、チャートを大きく見られない状態でした。
数値の並びだけでは、同業他社と比べて高いのか低いのかが読み取りにくい状態でした。
金額の単位が表に書かれておらず、円なのか千円なのかを画面から判断できませんでした。
PERと同じく、PSRにも実績と予想があります。基準が定まっていなかったため、実績を優先して表示するよう修正しました。
米国株は表示用に整形した文字列しか持っておらず、CSVにも「1.2兆」のような表記をそのまま書き出していました。日本株は整形前の数値を書き出しており、同じ操作をしても市場によって扱いが変わる状態でした。整形前の値を持ち回るようにし、米国株も数値として書き出すよう修正しました。
明細を持たない期は応答に含まれないため、その年度の列ごと消えていました。ある銘柄では2016年度の次が2021年度に飛んでいました。欠けた年度を空の期として埋め、年度が連続して並ぶよう修正しました。
貸借対照表・キャッシュフローと、桁区切りや符号の出し方が異なっていました。3表で同じ表記にしています。
APIが百分率で返すようになった後も、画面側に「1以下なら100倍する」という推測が残っていました。この推測は、配当性向が100%を超える銘柄で逆に働きます。配当100円に対して1株利益が10.79円なら配当性向は927%ですが、こうした銘柄が100分の1で表示されていました。推測を撤去し、受け取った値をそのまま出すよう修正しました。
分配金を暦年でまとめるか決算期でまとめるかは種別によって変わりますが、画面側からその種別を渡しておらず、既定の事業会社として扱われていました。そのため REIT やインフラ法人でも決算期での集計になり、年の表記が実態と合わないことがありました。銘柄の種別から適切な区分を渡すよう修正しました。
対応している証券会社が日本国内のものだけであるため、対象外の環境では入り口を出さないようにしました。
日米で共通の部品を実績PER一本にしたため、実績PERを返さない米国株の経路でPERの列が空欄のままになっていました。またオーバービューの割安度は、PERが取れないと0点として計算されるため、空欄ではなく「割高」という誤った評価が出る状態でした。どちらも公開前に見つけて修正しています。
PERには直近12か月の実績にもとづくものと、会社予想にもとづくものがあります。これらを1つの値として扱っていたため、画面によってどちらの基準なのかが定まっていませんでした。スクリーニング・類似企業・オーバービューのそれぞれで、どちらを使うかを決めて表示するよう修正しました。
記事の配信元を判定する条件が緩く、外部の媒体から配信された記事まで当社の記事として扱っていました。その結果、他社の報道機関の記事にも当社のロゴが付いていました。米国株側と同じ判定に揃えるよう修正しました。