
2026年、テーマ型ETFが急増 AI関連ファンドに注目
ETF Trends
公開日時: 2026/10/06 03:55 JST
Sentiment Analysis
近年、税効率や柔軟性の高さから拡大を続ける上場投資信託(ETF)市場において、特定の投資テーマに特化したテーマ型ETFの新規設定が相次いでいる。ストラテガス・アセット・マネジメントのチーフETFストラテジストであるトッド・ソーン氏によると、第1四半期末以降だけで約100本の新ファンドが立ち上がり、過去数年と比較して急激な伸びを記録している。
こうした新規ファンドの多くは人工知能(AI)関連を標榜しており、発行体がAI中心の経済構造に対応する動きや、ハイテク比率が高まるS&P 500指数の補完を狙ったもの証左と言える。一方で、過去の多くのテーマ型ETFと同様に、数年後には淘汰されるファンドも出るとみられており、投資家にとっては長期的な勝者を見極める選別眼が重要となっている。
数あるテーマ型ETFの中で、実績を残している代表例がグローバルX・人工知能&テクノロジーETF(AIQ)だ。2018年に設定された同ファンドは、AIやビッグデータに関連する先進国企業を投資対象とするインデックスに連動し、経費率は0.68%。年初来で30.2%、過去3年間で35.2%のリターンを記録している。
また、2020年設定のロボ・グローバル人工知能ETF(THNQ)も同様に経費率0.68%で、AI関連の収益に特化したインデックスを追跡する。同ファンドの年初来リターンは55.5%、過去3年間では42.7%と、テクノロジー株式カテゴリの平均を上回るパフォーマンスを示している。特にTHNQは、大型ハイテク株への過度な集中リスクを回避するポートフォリオ構築が特徴となっている。
テーマ型ETFの急増環境下において、強力なトレンドを捉えつつ集中リスクを軽減するファンドの選択肢として、これら実績のある商品の存在感が高まっている。
Source: ETF Trends
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