
Cryoport、細胞・遺伝子治療の承認ラッシュで株価82%上昇
Seeking Alpha
公開日時: 2026/09/25 17:25 JST
細胞・遺伝子治療(CGT)分野の商業化とパイプラインの勢いを背景に、Cryoport(CYRX)の株価が年初来で82%上昇しました。同社は、CGTの商業承認増加に伴う需要増を、特殊な輸送・流通サービスで取り込んでいます。
Cryoportは2026年第2四半期に調整後EBITDA(利払い前・税引き前・減価償却前利益)で黒字に転換しました。ライフサイエンスサービス部門の力強い成長と、過去12ヶ月間の営業キャッシュフローが800万ドルのプラスとなったことが寄与しました。
経営陣は、2026年中に新たに5件のCGT商業承認が見込まれると予測しています。これは、第3相臨床試験(新薬候補の有効性・安全性を最終確認する段階)のパイプラインが前年比15%増加し、94件に達していることによって裏付けられています。
CGT分野は、難病治療への期待から急速に成長していますが、開発には長い時間と多額の資金が必要です。Cryoportのような、治験薬や治療薬を安全かつ確実に輸送・保管するサービスを提供する企業は、この成長の恩恵を受けると考えられています。
一方で、リスク要因も存在します。米食品医薬品局(FDA)による第3相臨床試験段階の治療薬承認の却下や、バイオテクノロジー企業への資金調達環境の悪化などが挙げられます。しかし、Cryoportは潤沢な手元資金を維持しており、将来の再投資に備えています。
Source: Seeking Alpha
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