
ネオクラウドETF、現状は「様子見」推奨
Seeking Alpha
公開日時: 2026/09/24 18:45 JST
ネオクラウド(クラウドコンピューティングの次世代技術)分野に特化した上場投資信託(ETF)であるRoundhill Neocloud ETF(NCLD)は、同分野で初めての設定となりました。これは、かつてメモリ分野で先行したRoundhill Memory ETF(DRAM)と同様の立ち位置です。しかし、DRAMが当初見せたような爆発的な資産残高(AUM)の伸びは、NCLDには見られません。
NCLDは、CoreWeaveとNebiusという2社に集中投資することで、ネオクラウド分野への純粋なアクセスを提供しています。しかし、これらの保有銘柄の株価は、トレンドを伴わない不安定な値動きを示しています。
ファンダメンタルズ(企業業績や財務状況)に目を向けると、部品コストの上昇、高金利環境、そして人工知能(AI)トレーニングの減速リスクといった逆風が吹いています。これらの要因は、NCLDへの新規投資に対する確信を鈍らせる可能性があります。
現状では、ファンダメンタルズと中途半端な株価水準を考慮すると、積極的にポジションを取るには値しないと判断されます。既存の保有者については、そのまま保有を続けることは可能ですが、現時点での積極的な買い増しは推奨されません。そのため、NCLDの投資判断は「様子見(Hold)」とします。
Source: Seeking Alpha
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