
ナスダック連動ETF「ONEQ」、リスクとリターンのバランスは?
Seeking Alpha
公開日時: 2026/09/23 17:15 JST
フィデリティが運用するナスダック総合指数連動ETF(ONEQ)は、テクノロジー株中心に分散投資できる魅力的な商品として注目されています。運用資産額は約110億ドル(約1.7兆円)、経費率は0.21%と、同種のETFと比較しても競争力のある水準です。
ONEQの現在の株価収益率(PER)は27.21倍、来期予想のEPS(1株当たり利益)成長率は19.08%となっており、QQQやSCHG、VUG、SPYGといった競合ETFと比較しても、成長性とバリュエーション(割安度)の両面で遜色ないパフォーマンスを示しています。
しかし、投資家が考慮すべきリスクも存在します。特に、利益率の低下(マージン圧縮)やPERの低下(圧縮)は、株価に影響を与える可能性があります。過去のデータを見ると、ONEQで大きな損失が発生するには、EPSの低下とPERの同時低下という「最悪のシナリオ(パーフェクト・ストーム)」が重なる、極めて稀なケースが必要であることが示唆されています。
さらに、一部の利益率圧縮は既に予想に織り込まれている可能性があり、また、ONEQのPERは年初来で既に18%下落しています。これらの点を踏まえると、現時点では下落リスクよりも上昇の可能性の方が大きいと分析されています。
これらの要因から、アナリストはONEQに対して「ホールド(中立)」のレーティングを付与しています。
Source: Seeking Alpha
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