
ブラックベリー、決算控え「買い」に格上げ
Seeking Alpha
公開日時: 2026/09/20 00:05 JST
Sentiment Analysis
カナダのソフトウェア企業ブラックベリー(BB)の株価が、一時は13ドルを超えていたものの8ドルを下回る水準まで下落した後、アナリストによる投資判断が「買い」に引き上げられました。同社は、9月24日(木)に発表予定の第2四半期決算を前に、アナリストの評価が覆った形です。
第1四半期(4~6月期)の好調な決算と成長指標の改善を受け、アナリストはブラックベリーの将来性に期待を寄せています。特に、同社の成長エンジンである組み込みソフトウェアプラットフォーム「QNX」は、記録的な開発者ライセンス収入を計上し、約10億ドル(約1500億円)に達するロイヤルティ(使用料)のバックログ(未消化残高)を抱えています。
ブラックベリーは、2027年度(2027年2月期)の営業キャッシュフローを約1億ドル(約150億円)と予測しています。これは、第1四半期末時点で保有していた4億2300万ドル(約635億円)の現金および投資によって支えられる見込みです。
QNXは、自動車分野だけでなく、産業機器や安全性が最重要視される市場へと多角化を進めており、これが長期的な株価上昇の要因になると考えられています。一方で、自動車業界の景気減速懸念や、中国のロボット関連事業へのエクスポージャー(投資や事業展開)はリスク要因として指摘されています。
前回、ブラックベリーの決算プレビュー記事では、3件の「買い」評価から「中立」に引き下げていましたが、今回の格上げは、同社の事業転換と成長戦略が評価され始めたことを示唆しています。
Source: Seeking Alpha
個別の投資に関する推奨やアドバイスを提供することを意図しておりません。ここで述べられている意見や見解は、あくまでも各記事の個人的見解です。