
金利上昇でも魅力的な不動産投資信託
Seeking Alpha
公開日時: 2026/09/19 23:45 JST
不動産投資信託(REIT)のソウル・センターズ(BFS)が、アナリストの評価を引き上げられ、注目を集めています。同社株は直近で約20%下落しましたが、これはインカム(利回り)重視の投資家にとって魅力的な買い場を提供していると見られています。
金利の上昇は、レバレッジ(借入金)を活用する不動産投資信託にとって逆風となりがちです。ソウル・センターズも例外ではなく、金利上昇と財務レバレッジの高さが株価の重しとなっていました。しかし、同社の負債の多くは固定金利であるか、金利変動リスクをヘッジ(回避)しているため、リスクは限定的であると分析されています。
業績面では、ハンプデン・ハウス(Hampden House)の稼働率向上が重要なカタリスト(好材料)になると期待されています。第2四半期以降、賃貸物件の稼働率が上昇することで、FFO(不動産運用によるキャッシュフロー)の成長を牽引すると見込まれています。FFOは、REITの収益力を測る上で重要な指標の一つです。
現在の株価は、FFOの10倍を下回る水準で取引されており、配当利回りは約8%に達しています。さらに、公正価値(フェアバリュー)に対して約10%の上値余地があるとされており、インカムとキャピタルゲイン(値上がり益)を合わせたトータルリターンの魅力が高まっています。
過去1年間、ソウル・センターズの株価は約6%下落しており、市場全体の株価上昇からは取り残されていました。しかし、今回の評価引き上げは、同社が持つ潜在的な価値と、現在の株価水準の割安感を示唆するものと言えるでしょう。
Source: Seeking Alpha
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