
アバネックス、経営陣刷新で立て直しへ
Seeking Alpha
公開日時: 2026/09/17 13:15 JST
米バイオ医薬品企業アバネックス・ライフサイエンス(AVXL)は16日、取締役会の意思疎通不足や経営陣への懸念、そして同社の立て直しに向けた戦略的変更について説明会を実施した。CEOのパトリック・アダムス氏は、株主に対し、経営陣刷新に向けた協力を呼びかけた。
アダムスCEOは、現在取締役候補となっている4名の取締役候補者が保有する株式の合計が5,000株に過ぎず、そのうち3名は無株主であることを指摘。「これは株主との間に大きな乖離がある」と述べ、経営陣と株主の利害の一致が図られていない現状に懸念を示した。
同氏は、過去に発生した経営陣やガバナンス(企業統治)に関する問題にも言及し、株主の支援が不可欠であると強調した。PVGアセットマネジメントは2024年9月からAVXL株を取得し始め、同社のパイプライン(新薬開発候補群)に大きな価値を見出しているという。
特に、中枢神経系(CNS)疾患領域における独自の開発候補に注目しているが、これまでの経営陣や取締役会による判断が適切でなかったと批判した。具体例として、欧州医薬品庁(EMA)へのアルツハイマー病治療薬の申請について、同社の判断が株価の35%下落を招いたと指摘。「取締役会は、この問題をより適切に処理し、大きな問題を防ぐことができたはずだ」と述べ、当時の取締役会の対応を疑問視した。
アダムスCEOは、説明会を通じて、今後実施される具体的な施策やその実行方法、そして株主による投票行動についても説明し、経営陣刷新への理解と協力を求めた。
Source: Seeking Alpha
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