
アルファベット、AIインフラと新戦略で株価上昇期待
Seeking Alpha
公開日時: 2026/09/17 00:45 JST
米IT大手アルファベット(GOOG/GOOGL)の株価が、アナリストの強気な見通しを受けて上昇する可能性があります。これまで見過ごされてきた長期的なAI(人工知能)インフラ投資や、自社開発半導体(マーチャントシリコン)戦略が、同社の成長を後押しすると考えられています。
アルファベットは、データセンターの電力供給を外部網に頼らない「オフグリッド」化を進めています。これに加え、通信大手ベライゾンとの提携によるダークファイバー網(通信事業者が利用していない光ファイバー網)の活用は、遊休資産であるエネルギーを有効活用し、運用コスト(OpEx)の削減と投下資本利益率(ROIC)の向上に貢献すると見込まれます。ROICは、25%から40%を超える水準に達する可能性があります。
さらに、同社はAIチップ(TPU)やCPU(中央演算処理装置)「Axion」などのマーチャントシリコンへの移行を進めています。これにより、巨額の設備投資(CapEx)約2050億ドル(約32兆円)のリスクを低減しつつ、2027年から2028年にかけてクラウド事業で840億ドルから1080億ドルの新たな収益獲得を目指しています。
短期的には、利益率の低下やフリーキャッシュフロー(FCF)のマイナスといった懸念材料もあります。しかし、アナリストはAI、クラウドサービス、そして自律的なコーディング(エージェンティック・コーディング)の普及が本格化することで、2028年には株価が現在の水準から38%上昇し、477ドルに達すると予測しています。
Source: Seeking Alpha
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