
ダッソー・アビエーション、ラファール戦闘機に強気
Seeking Alpha
公開日時: 2026/09/14 20:15
航空機メーカーのダッソー・アビエーション(DUAVF)の株価は、ドイツとフランスが次世代戦闘機共同開発に失敗したとの報道以降、約4%下落しました。しかし、同社は堅調なファンダメンタルズを背景に、アナリストから「買い」から「強気買い(Strong Buy)」に格上げされ、目標株価を25%上昇の403.71ドルに設定されました。
同社の2026年前半の業績は、売上高が46%増、調整後営業利益が83%増と大幅な成長を遂げ、利益率も改善しました。また、454億ユーロ(約7兆円超)に達する受注残高(バックログ)は、数年間にわたる事業の安定性を示唆しています。
一方で、新規受注が受注残高を下回るビル・トゥ・ブック比率(Book-to-Bill Ratio)が0.69倍と低いこと、次世代ビジネスジェット機「ファルコン10X」の開発遅延(2029年納入予定)、「次世代戦闘機(FCAS/NGF)」計画の不透明感といったリスク要因も存在します。しかし、主力戦闘機「ラファール」のF5仕様への改修や、新たな戦闘機開発への取り組みが、これらのリスクを相殺すると考えられています。
バランスシートの健全性、保守的な資本還元策、そしてファルコンシリーズの需要回復も、投資判断を後押ししています。ただし、前受金によるキャッシュフローの変動には注意が必要です。
Source: Seeking Alpha
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