
トレコア・メタルズ、銅鉱山「フローレンス」で生産拡大へ
Seeking Alpha
公開日時: 2026/09/14 15:45
銅鉱山開発を手掛けるトレコア・メタルズ(TGB)は、主力鉱山である「フローレンス鉱山」の生産拡大計画が順調に進んでおり、同社の価値を大きく押し上げる見通しだと、投資情報サイトMountain Valley Value Investmentsが報じました。
同サイトによると、トレコア・メタルズは、カナダのブリティッシュコロンビア州にある「ジブラルタル鉱山」と、アリゾナ州の「フローレンス鉱山」からの生産増加が見込まれており、特にフローレンス鉱山は2028年までに年間8500万ポンド(約3万8500トン)の銅生産を目指しています。これは、同社の総生産量を50%以上増加させる計算となり、業界でも低水準のコストでの生産が見込まれています。
現在、トレコア・メタルズの株価は、将来の収益予測(フォワードEV/EBITDA)で9.08倍となっており、同業他社と同水準です。しかし、同サイトは、同社が事業を展開する「ティア1」と呼ばれる主要な鉱業国での事業運営や、将来的な成長性が評価されるべきだと指摘しています。これらの要因を考慮すると、現在の株価にはまだ上昇の余地があると考えられています。
評価額(NAV)を基にした分析では、株価は現在から約51%上昇する可能性があると試算されています。さらに、将来的に開発が期待される「イエロヘッド鉱山」や「アレイ鉱山」といったプロジェクトも、長期的なオプションとして同社の価値を高める要因になると見られています。
トレコア・メタルズは、かつて「Taseko Mines」として知られていましたが、2年余り前に同サイトが初めて取り上げた際には、既に割安な水準で取引されていました。今回のフローレンス鉱山の生産拡大は、同社の成長戦略の重要な柱となる見込みです。
Source: Seeking Alpha
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