
Ampco-Pittsburgh、転換点迎え強気へ
Seeking Alpha
公開日時: 2026/09/14 13:55
特殊鋼メーカーのAmpco-Pittsburgh(AP)について、アナリストが投資判断を「買い」に引き上げた。同社は事業転換が加速しており、特に「Air and Liquid Processing(ALP)」部門を中心に需要と受注残高が急増していることが背景にある。
Ampco-Pittsburghは、業績の足を引っ張っていた一部事業からの撤退を進め、事業の立て直しを図っている。その結果、受注残高は3億5800万ドルに達し、受注高と出荷高の比率(Book-to-Bill Ratio)は1.27倍となった。これは、将来の需要が堅調であることを示唆している。
調整後EBITDA(利払い・税引き・減価償却前利益)マージンは9.49%に改善し、ALP部門の限界利益率は55.4%に達した。これは、借入金返済よりも再投資を優先するという資本配分が、同社の収益性向上に貢献していることを示している。
同社の将来のEV/EBITDA倍率(予想)は6倍と、同業他社の中央値と比較して魅力的な水準にある。また、設備投資による生産能力の増強は、借入金の削減以上に、一株当たり利益(EPS)の成長を押し上げる要因になると期待されている。
一方で、純有利子負債の増加や流動性の低さは懸念材料として残る。しかし、事業転換の進展と需要の力強さを考慮すると、今後の株価上昇が期待できるとアナリストはみている。
Source: Seeking Alpha
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