
Datadog、AIとエンタープライズ顧客で成長加速
MarketBeat
公開日時: 2026/09/13 09:55
Sentiment Analysis
クラウド監視プラットフォーム大手のDatadog(DDOG)は、AI(人工知能)関連と広範なエンタープライズ顧客の両方で成長が加速していると発表しました。同社のオリビエ・ポメル最高経営責任者(CEO)は、最新四半期の売上高が前年同期比で約36%増加したことを明らかにしました。
特に、AIに特化しない顧客セグメントの成長率は、1年前の約18%からハイエンドの20%台に加速しました。これは、多くの企業がAI関連のインフラやアプリケーションの導入を拡大していることを反映しています。
ポメルCEOは、現在のAIへの移行は、以前のクラウドコンピューティングへの移行と同様の変革をもたらすと指摘しました。AIの普及は、企業がより多くのデジタルインフラを運用し、ソフトウェア開発を迅速化し、開発・運用・セキュリティの各機能をより緊密に連携させる必要性を生んでいます。
AI関連の技術スタックは、非AI企業が使用するものと類似していますが、AIの導入により、GPU、モデル、エージェント、エージェントの成果、セキュリティ、外部システムとの連携など、監視すべき新たなレイヤーが追加されます。ポメルCEOは、「事業の中で最も速く成長している部分は、インフラストラクチャとアプリケーションレイヤーでの構築に関連する部分だ」と述べました。
Datadogは、観測可能性(Observability)市場において約13%~14%のシェアを獲得しており、この市場は年間15%~30%のペースで成長しているとされています。同社はすでにフォーチュン500企業の約半数にサービスを提供しており、大口顧客との関係をさらに拡大する余地が大きいと見ています。
同社はAI戦略を「Datadog for AI」と「AI for Datadog」の二本柱で進めています。「AI for Datadog」の一環であるAIエージェント「Bits AI」は、当初アラート調査に特化していましたが、現在はチャットボット機能、コード最適化、Datadog内でのエージェントやアプリケーション構築ツールの提供へと範囲を広げています。
ポメルCEOは、DatadogがAI関連のワークロードからのトラフィック増加も確認しているとしつつも、これらの新しいワークロードは現在のビジネスの主な推進力というよりも、市場の将来の方向性を示唆していると分析しました。同社は、AIとセキュリティ、デジタルエクスペリエンス監視、合成テストなどを将来の成長分野として、研究開発への投資を強化しています。
Source: MarketBeat
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