
AI「人類滅亡」論に投資家が反論
CNBC
公開日時: 2026/09/11 18:05
米著名ベンチャーキャピタル、アルティメーター・キャピタルのブラッド・ガースナー最高経営責任者(CEO)は、人工知能(AI)が人類を滅亡させる可能性についての最近の高まりを「現実離れした誇張された恐怖戦術」と一蹴しました。
ガースナー氏はCNBCの番組で、「今週耳にした誇張された恐怖戦術は、政治的な思惑を隠しているように思える」と述べました。さらに、「インターネットやソーシャルメディアの時代とは異なり、AIの潜在的なリスクに対しては、すでに並外れた対策が講じられているにもかかわらず、それらが無視されている」と指摘しました。
アルティメーターは、AI開発企業であるAnthropic(アンソロピック)とその競合であるOpenAI(オープンエーアイ)、さらにはAIを活用したエンタープライズ検索スタートアップのGlean(グリーアン)やデータ分析ベンダーのDatabricks(データブリックス)など、多くの著名なAI関連企業に投資しています。
ガースナー氏の発言は、今週、Anthropicの研究者が同社を辞職し、SNS「X(旧Twitter)」への投稿で、AI企業が「超知能」開発競争において「我々の命を賭けにしている」と非難したことを受けて出されました。
これに対しガースナー氏は、「シリコンバレーで25年間ビジネスに携わってきたが、新しい技術が登場する前に、これほど多くの時間とエネルギーを安全対策に投資した例はない」と反論しました。「もし今週の『エコーチェンバー(意見が反響し合う閉鎖的な空間)』の声に耳を傾ければ、我々が安全性を完全に無視して突き進んでいるかのように聞こえるだろうが、それは全く事実ではない」と強調しました。
Source: CNBC
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