
Sterling Infrastructure、過去最高の受注残高で成長加速
Seeking Alpha
公開日時: 2026/09/11 09:25
インフラ建設大手Sterling Infrastructure(STRL)の業績が好調です。2023年第2四半期(4~6月期)の売上高は前年同期比90%増の11億7000万ドルとなり、調整後EBITDA(利払い・税引き・減価償却前利益)は同104%増の2億5670万ドルに達しました。特に、成長分野であるEインフラストラクチャー・ソリューションズ事業が売上高の78%を占め、前年同期比で192%もの急成長を遂げています。
同社の受注残高(バックログ)は過去最高の43億3000万ドルに達しており、今後の収益拡大への期待が高まっています。Sterling Infrastructureは、Eインフラストラクチャー・ソリューションズ、運輸ソリューションズ、建築ソリューションズの3つの主要事業セグメントを展開していますが、近年はデータセンターや通信網などの建設を含むEインフラストラクチャー分野に注力しています。
アナリストは、Sterling Infrastructureの株価収益率(PER)が2023年度予測で24.72倍と、一見すると割高に映るものの、利益成長のスピードとPEGレシオ(株価収益率成長倍率)が0.61倍であることを考慮すると、割安であると評価しています。PEGレシオは、株価の割安度を測る指標の一つで、1倍を下回ると割安とされることが多いです。
同社は、今後も着実な実行によりPERは低下していくと予想されており、現在の株価水準でも「買い」推奨となっています。
一方で、リスク要因も指摘されています。今後の成長率の正常化、Eインフラストラクチャー事業における顧客集中、買収した企業の統合リスクなどが挙げられます。しかし、強固な受注残高と高い収益性が、今後の成長を支える強力な基盤となるとの見方が優勢です。
Source: Seeking Alpha
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