
メーシーズ、関税還付で通期利益予想を上方修正
Proactive Investors
公開日時: 2026/09/10 15:55
Sentiment Analysis
米百貨店大手メーシーズ(M)は、関税還付による押し上げもあり、第2四半期の売上高がアナリスト予想を上回ったことを受け、通期の利益見通しを引き上げた。しかし、予想を下回るガイダンスを受けて株価は3%下落した。
同社の発表によると、第2四半期の売上高は49億ドルとなり、アナリスト予想の48億3000万ドルを上回り、前年同期比1.1%増となった。調整後1株当たり利益(EPS)は0.63ドルで、このうち0.23ドルは関税還付によるものだった。還付を除いた調整後EPSは0.40ドルとなり、アナリスト予想の0.37ドルを上回り、前年同期比14%増加した。
同社は、国際緊急経済権法(International Emergency Economic Powers Act)に関連する関税還付として、第2四半期に9800万ドル、四半期終了後にさらに1800万ドル、合計1億1600万ドルを受け取った。税引き前の純利益への影響は8400万ドルで、税引き後には1株当たり0.23ドル、粗利益率(グロスマーチャンダイズ)に1.8パーセントポイント(180ベーシスポイント)の押し上げ効果があった。
第2四半期の粗利益率は、還付の影響を含めて41.5%だった。還付を除くと、粗利益率は0.1パーセントポイント上昇した。同四半期の既存店売上高は2.7%増加した。事業継続を前提とした「ゴーフォワード事業」の売上高は2.8%増、メーシーズの主力ブランドは1.1%の既存店売上高増加を記録した。ブルーミングデールズは11.3%増、ブルーマーキュリーは6.2%増となった。
2026会計年度通期の売上高予想は、従来の215億ドル~217億5000万ドルから217億ドル~218億ドルに引き上げた。しかし、アナリスト予想の219億1000万ドルには届かない見込みだ。調整後EPSのガイダンスは、従来の2ドル~2ドル台前半から2.15ドル~2.35ドルに引き上げた。
Source: Proactive Investors
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