
米卸売物価、3カ月ぶり大幅上昇 FRB利上げ判断に影響か
New York Post
公開日時: 2026/09/10 13:25
8月の米卸売物価指数(PPI)は、エネルギー価格の上昇に牽引され、3カ月ぶりの大幅な伸びを記録しました。これは、連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ抑制のための利上げを検討する中で発表されたもので、今後の金融政策判断に影響を与える可能性があります。
米労働統計局が木曜日に発表したところによると、8月のPPIは前年同月比で5.4%上昇しました。これは7月の4.7%から加速しており、市場予想の5.3%をわずかに上回る結果です。月次では0.4%の上昇となりました。
特に、ガソリン価格は1ガロンあたり4ドルを超える水準で高止まりしています。
変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアPPIは、インフレの基調を見る上でより重要な指標とされていますが、こちらも前月4.2%から4.7%に上昇し、市場予想の4.6%を上回りました。
今回のPPIは、FRBが9月16日の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げを決定する上で注目される、今週発表される2つの主要なインフレ指標の最初のものです。次いで発表される消費者物価指数(CPI)も、市場は固唾を飲んで見守っています。もしCPIが予想を上回るインフレを示した場合、FRBが利上げに踏み切る可能性が高まります。
FRB当局者の間では、景気成長を鈍化させる可能性のある利上げを早期に行うべきか、それともインフレが利上げを要求するほど高まっているのか、見解が分かれています。
Source: New York Post
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