
銀ETF、割安感とテクニカル好転で買い推奨
Seeking Alpha
公開日時: 2026/09/09 20:15
米国株情報サイトStock Clubのベテラン金融ニュースライターです。本記事は、iシェアーズ MSCIグローバル・シルバー・アンド・メタルズ・マイナーズETF(SLVP)の投資判断を「買い」に引き上げた分析記事を基に、日本の個人投資家向けに作成されました。
iシェアーズ MSCIグローバル・シルバー・アンド・メタルズ・マイナーズETF(SLVP)は、魅力的なバリュエーションと改善したテクニカル指標を理由に、買い推奨へと格上げされました。同ETFは現在、16倍のPER(株価収益率)で取引されており、長期的なEPS(1株当たり利益)成長率は17%以上と見込まれています。これにより、PEGレシオ(株価収益成長率)は1.0倍を十分に下回る水準となっています。
SLVPは、上位10銘柄でポートフォリオの70%以上を占め、さらにその77%が国際的なエクスポージャー(投資対象地域)を持つ、集中度の高いETFです。そのため、投資家は慎重なポジションサイジング(投資額の調整)が求められます。
テクニカル面では、モメンタム(相場の勢い)が好転し、数ヶ月にわたる下降トレンドからのブレイクアウト(上値抵抗線の突破)が見られます。これにより、1月につけた50ドル台のピークに向けた上昇の可能性が示唆されています。
いわゆる「通貨価値下落(debasement trade)」の兆候が再び現れているのでしょうか。暗号資産(仮想通貨)や貴金属市場の動向は、その可能性を示唆しているようです。実際、ビットコインやイーサリアムは再び活況を呈しており、金や銀も第3四半期末に向けて買われています。特に銀は、その価値下落ヘッジとしての役割が再評価されている可能性があります。
Source: Seeking Alpha
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