
2027年のS&P500、EPS成長鈍化の可能性
Seeking Alpha
公開日時: 2026/09/07 21:15
2027年のS&P500種株価指数構成企業の1株当たり利益(EPS)の伸びが鈍化するとの見方から、株式市場にとって厳しい年になる可能性が指摘されています。
現在、2026年第2四半期のS&P500のEPS成長率は53%と推定されています。ただし、アルファベット(GOOGL)とアマゾン(AMZN)の決算に含まれる非事業上の評価益(マークアップ)を除外すると、同四半期の成長率は依然として堅調な34.9%に低下します。
市場のフォワードPER(株価収益率)は、2026年初頭の23倍から20倍に低下しています。特筆すべきは、S&P500の「収益利回り」が先週時点で4.97%となり、依然として5%近辺で推移していることです。この利回り水準は、2026年3月初旬のS&P500の力強い上昇を牽引しました。
一方、10年物米国債利回りは、FRB(米連邦準備制度理事会)による利上げ後の2023年末のピークである4.998%や、直近の高値4.80%を下回っていますが、上昇傾向にあります。10年物米国債利回りが5%を上回る水準で推移する場合、株式市場に顕著な影響を与える可能性があります。
9月15日、16日に予定されているFOMC(連邦公開市場委員会)の金融政策決定会合について結論を出す前に、金曜日の朝に発表されるコアCPI(消費者物価指数)のデータを見守る必要があります。
四半期決算発表の多くが終了し、9月に入ると8月期末の企業(一部の主要企業が含まれる)の決算発表が始まるため、読者への更新は数週間ぶりとなりました。
Source: Seeking Alpha
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