
S&P500等加重ETF、大型ハイテク集中緩和で市場平均をアウトパフォーム
Seeking Alpha
公開日時: 2026/09/07 03:45
ゴールドマン・サックスが運用するS&P500大型株イコールウェイトETF(GSEW)が、市場のボラティリティ(変動性)が高い中でも年初来でS&P500指数を連動するETF(SPY)をアウトパフォームしています。同ETFは、大型ハイテク株への集中度を低減し、市場全体の株価上昇(マーケットの広がり)の恩恵を受けています。
GSEWは、米国の大型株500銘柄に均等に投資するパッシブ運用ファンドで、約21億ドルの資産を運用しています。毎月リバランス(保有比率の調整)が行われるのが特徴です。
近年、S&P500指数は一部の巨大テクノロジー企業に牽引される傾向が強まっていましたが、最近の市場ではより広範なセクターや企業に株価上昇が波及しています。GSEWのようなイコールウェイト戦略は、こうした市場環境下で、指数全体の値動きに占める一部大型株の影響を相対的に小さく抑えるため、パフォーマンスの安定化や市場平均を上回る結果につながりやすいと考えられています。
また、GSEWの信託報酬率は0.09%と、同様のイコールウェイト戦略を提供するインベスコQQQ(RSP)の半分以下です。低コストで規律ある「安値で買い、高値で売る」という投資戦略を実行できる点は、個人投資家にとって魅力的な要素と言えます。
アナリストは、GSEWの低コスト、毎月のリバランス、そして現在の広範な市場上昇局面での堅調なパフォーマンスを評価し、買い推奨としています。
Source: Seeking Alpha
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