
マイクロン株、2026年9月期末は1061ドル?AI需要で上昇期待
Finbold
公開日時: 2026/09/06 12:25
米半導体大手マイクロン・テクノロジー(MU)の株価が、2026年9月30日までに平均1061ドルに達する可能性があると、AI(人工知能)による予測ツールが分析した。
この予測は、Finboldが提供するAI予測ツールが、DeepSeek Chat、Gemini 3.5 Flash、GPT-5.7 Lunaといった複数の機械学習モデルの分析結果を統合して算出したもの。現在の株価(1015.20ドル)から約4.55%の上昇を見込んでいる。
個別のモデルでは、Gemini 3.5 Flashが最も強気な見通しを示し、1095.50ドル(約7.91%の上昇)を予測。GPT-5.7 Lunaは1065.00ドル、DeepSeek Chatは1023.60ドルと、それぞれ異なる見通しを示した。
このAI予測は、MACD(移動平均収束拡散法)、RSI(相対力指数)、ストキャスティクス・オシレーター、50日移動平均線(SMA 50)、200日移動平均線(SMA 200)といったテクニカル指標を分析に組み込んでいる。
今回の予測は、マイクロンがAI関連の需要を追い風とした成長を維持できるかどうかが注目される中、9月30日に予定されている決算発表を前に発表された。
マイクロン、好調な業績を背景に成長継続
マイクロンは、AIインフラや高帯域幅メモリ(HBM)製品への需要急増に支えられ、好調な業績を続けている。2026会計年度第3四半期には、売上高が前年同期比346%増の414億6000万ドル、調整後EPS(1株当たり利益)は25.11ドルとなり、アナリスト予想を上回った。また、非GAAP(一般会計原則)ベースの粗利益率は約84.9%に達し、メモリ市場における価格決定力の強さを示した。
同社は、AIメモリ製品の供給制約が続くことを背景に、現四半期も成長が続くと見ており、売上高約500億ドル、調整後EPS約31ドルを見込んでいる。アナリストのコンセンサス予想も、調整後EPSが約31.14~31.39ドル、売上高が507億~530億ドルと、これに沿った見通しとなっている。2026年度通期の調整後EPSは約73ドルと予測されている。
さらに、マイクロンは戦略的な顧客契約を通じて収益の可視性を高めている。データセンター、コンシューマー、自動車市場で16件の複数年契約を締結し、約220億ドルの顧客コミットメントと、約1000億ドルの残存履行義務を確保している。
AI関連の需要が収益成長を支え続ける中、マイクロン株は上昇トレンドを維持する可能性がある。ただし、投資家は9月30日の決算発表に引き続き注目しており、現在のメモリ市場のスーパーサイクル(好況期)の持続性に関する新たな洞察が得られるかが焦点となる。
Source: Finbold
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