
マキュエン、金鉱山の課題と銅への期待
Seeking Alpha
公開日時: 2026/09/05 07:55
貴金属・鉱業セクターの投資情報サイト「The Bullionaire」によると、マキュエン・インク(MUX)は、金鉱山「ゴールドバー」の生産見通しの下方修正という短期的な課題を抱えているものの、銅事業への期待から、アナリストは「買い」推奨を継続しています。
同サイトのアナリストは、マキュエン・インクの目標株価を31ドルに設定。その根拠として、長期的な資産成長と、特に銅事業のポテンシャルを挙げています。
マキュエン・インクの投資戦略の中心は、金生産量の拡大です。2025年には年間115,700オンスの生産を見込んでいますが、2030年までには最大で30万オンスまで引き上げる計画です。この増産は、株式の希薄化(新たな株式発行による既存株主の持ち分比率低下)を最小限に抑えながら達成される見込みです。
特に注目されているのが、同社が46%を出資するチリの銅プロジェクト「ロス・アズーレス」です。このプロジェクトは、まだ現在の株価に十分に織り込まれていない大きなアップサイド(価格上昇の可能性)を秘めているとアナリストは見ています。
短期的なカタリスト(株価を動かす要因)としては、ゴールドバー鉱山の生産見通しの再評価、ロス・アズーレスプロジェクトの最終投資決定(FID)完了、そしてマキュエン・カッパー(McEwen Copper)の新規株式公開(IPO)などが挙げられています。一方で、これらの計画実行におけるリスクや、前述の希薄化のリスクも指摘されています。
マキュエン・インクは8月5日に2026年度第2四半期決算を発表しました。純利益は960万ドル(1株あたり0.16ドル)となり、前年同期の300万ドルから増加しました。収益も増加しています。
Source: Seeking Alpha
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