
建機大手キャタピラー、株価下落は「買い」好機か
Seeking Alpha
公開日時: 2026/09/04 21:45
建機大手キャタピラー(CAT)の株価が、直近の高値から約30%下落しました。アナリストは、この株価下落が投資妙味を高めていると指摘しています。
市場は依然としてキャタピラーを景気循環の影響を受けやすい製造業(シクリカル・インダストリアル)として評価していますが、同社の収益構造は変化しつつあります。特に、電力・エネルギー(Power & Energy)部門の収益に占める割合が増加しており、この部門は数年先まで受注が見通せるほか、利益率も高く、将来性も期待されています。
また、サービス、コネクテッドアセット(IoT技術を活用した機器管理)、レンタル事業、鉱山機械の交換需要なども、キャタピラーの業績を下支えしています。これらの要因により、同社は従来の建設景気に左右されにくいビジネスモデルへと移行しており、より高い株価評価(バリュエーション・マルチプル)を正当化する可能性があります。
従来の指標で見ると、キャタピラーの株価は依然として割高に見えるかもしれませんが、アナリストは「部分の合計(Sum-of-the-Parts)」という手法を用いたバリュエーション分析により、同社の潜在的な株価を1株あたり約1,290ドルと試算しています。この分析に基づき、同アナリストはキャタピラー株を「Strong Buy(強い買い推奨)」と評価しています。特に、電力・エネルギー部門における事業遂行能力に注目しています。
Source: Seeking Alpha
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