
ハミルトン・レーン、同業他社の半値で最高収益
Seeking Alpha
公開日時: 2026/09/04 20:55
米オルタナティブ投資運用会社ハミルトン・レーン(HLNE)が、記録的な収益を達成した。同社の直近四半期収益は前年同期比56%増の2億7530万ドルに達し、中でもマネジメントフィーとアドバイザリーフィーは21%増加した。
同社株は年初来で約半値まで下落する場面もあったが、アナリストは目標株価を128ドルに設定し、現在の株価から約24%の上昇を見込んでいる。これは、ブラックストーン(BX)やKKR(KKR)といった競合他社と比較して、株価収益率(PER)が約半分の水準であるにも関わらず、収益性の高さを評価したものだ。
ハミルトン・レーンは現在、調整後収益(TTM)のPERが約15.7倍で取引されている。これは、ブラックストーン(BX)やKKR(KKR)のPERが30倍を超える水準と比較すると、大幅に割安な水準と言える。さらに、同社は収益の32%を株主への利益還元に振り向けており、これは比較対象企業の中で最も高い水準となっている。
こうした業績の好調さを受け、今年6月にはハミルトン・レーンのインサイダー(内部関係者)が市場で420万ドル相当の自社株を購入した。また、取締役会は配当目標を11%引き上げることを決定しており、株主還元への積極的な姿勢を示している。
ハミルトン・レーンは、プライベートエクイティ(PE)ファンドへの投資機会を提供するオルタナティブ投資運用会社であり、近年、機関投資家や富裕層を中心にオルタナティブ投資への関心が高まっていることを背景に、安定した収益成長を続けている。
Source: Seeking Alpha
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