
米2年債利回り、10年債に迫る
Schaeffers Research
公開日時: 2026/09/04 18:35
Sentiment Analysis
米国債の利回りが上昇しています。特に、2年債利回りは、連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ観測の高まりを受けて、2026年1月以来の水準に達しました。9月4日発表の雇用統計が市場予想を上回ったことが、この動きを加速させました。
米国財務省が発表したデータによると、2年債利回りは9月3日時点で4.34%となり、年初の1月2日時点の3.47%から87ベーシスポイント(bp)上昇しました。一方、10年債利回りも同期間に58bp上昇し、4.19%から4.77%に達しました。
この結果、2年債と10年債の利回り差は、年初の72bpから43bpまで縮小しました。この利回り差の縮小は、特に2月27日以降加速しています。この日、2年債利回りは2026年の安値3.38%を記録しましたが、その後96bp上昇しました。同時期の10年債利回りの上昇幅は80bpでした。
2年債利回りは、FRBの金融政策に対する市場の期待に敏感に反応する傾向があります。一方、10年債利回りは、より長期的なインフレや経済成長の見通しを反映します。
投資家にとって、利回りの継続的な上昇は注視すべき点です。なぜなら、米国債利回りの上昇は、特にグロース株(成長株)などの株式評価額に圧力をかける可能性があるからです。
現在、CMEのFedWatchツールによると、2週間後のFOMC(連邦公開市場委員会)での利上げ確率は58.4%と織り込まれています。
Source: Schaeffers Research
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