
アドビ、CEO交代で株価下落
Proactive Investors
公開日時: 2026/09/04 16:25
Sentiment Analysis
米ソフトウェア大手アドビ(ADBE)の株価が、金曜日に6.5%下落しました。同社は、長年CEOを務めてきたシャタン・ナラヤン氏の後任に、アニル・チャクラバルティ氏を新CEOに任命すると発表しました。チャクラバルティ氏は現在、アドビのデジタルエクスペリエンス事業部門のプレジデントを務めており、2027会計年度が始まる12月1日付でCEOに就任します。
チャクラバルティ氏はアドビに約6年半在籍しており、それ以前はインフォマティカで6年半、うち4年半はCEOを務めました。その後、シマンテックで9年半勤務しました。
一方、同社の収益の約4分の3を占めるクリエイティブ事業部門を率いるデイビッド・ワドワニ氏が、他の機会を求めて退職することが明らかになりました。このトップ交代は、アドビがAI(人工知能)による逆風、CanvaやFigma(FIG)のような競合ツールの台頭、そしてクリエイティブソフトウェア業界全体での価格競争といった圧力に直面する中で行われました。
ジェフリーズのアナリストは、ワドワニ氏が収益の大部分を統括し、社内外での評価も高かったことから、次期CEOの「合理的な選択肢」と見なされていたと指摘しています。同アナリストは、ワドワニ氏の退任により、さらなる幹部の退職や組織再編が予想されるほか、AI時代に向けた体制強化のために取締役会の刷新も必要になる可能性があると述べています。
チャクラバルティ氏が率いるデジタルエクスペリエンス事業部門は、エンタープライズおよび中堅企業向けのマーケティング自動化ソフトウェアに注力しており、2025会計年度のアドビの総収益の約4分の1を占めていました。
今回の発表は、9月10日に予定されているアドビの第3四半期決算発表を目前にして行われました。
Source: Proactive Investors
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