
UiPath、AI時代の成長鈍化懸念で格下げ
Seeking Alpha
公開日時: 2026/09/04 02:25
自動化ソフトウェア開発のUiPath(PATH)の株価が、第2四半期決算発表後に軟調な展開を見せています。同社はコスト管理に強さを示していますが、アナリストはAI(人工知能)時代における同社の成長性に疑問を呈し、強気な姿勢を維持するには株価が割高であると判断しました。
UiPathの売上高成長率は12%と安定していますが、AIを活用したソフトウェア企業に見られるような加速は見られません。この点は、AIによる既存事業への影響(ディスラプション)リスクを高める要因として懸念されています。
同社は、売上高に対する営業利益の増加率(増分営業利益率)が非常に高く、さらに純現金(Net Cash)のバランスシートを維持しているなど、オペレーション面での強さは際立っています。しかし、トップライン(売上高)の成長が控えめである点が、今後の課題となりそうです。
現在の株価評価は、収益倍率(PER)が21倍、株価売上高倍率(PSR)が5倍となっています。アナリストは、AIによるディスラプションのリスクを考慮すると、この水準は妥当であるものの、短期的には株価の上値余地は限定的であると指摘しています。
UiPathは、ロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)と呼ばれる、ソフトウェアロボットが定型業務を自動化する技術で知られています。しかし、生成AIなどの急速な進化が、ソフトウェア業界全体の成長トレンドを変化させる中で、UiPathがどのように競争優位性を維持・拡大していくかが注目されています。
Source: Seeking Alpha
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