
AI関連株Credo、決算後の急落は過剰反応か
Seeking Alpha
公開日時: 2026/09/03 15:55
AIデータセンター向け接続製品を提供するCredo Technology(CRDO)の株価が、記録的な四半期決算発表後、20%急落しました。しかし、市場の反応は過剰であると指摘されています。
同社は第1四半期(4-6月期)に売上高が前年同期比115%増となる記録的な業績を達成し、売上高・利益ともに市場予想を上回りました。AIクラスター接続に不可欠な同社の製品に対する需要が引き続き堅調であることが示されました。
しかし、株価が下落した主な要因は、製品構成の変化により、GAAP(一般会計原則)ベースの粗利益率が2.9パーセントポイント低下したことへの懸念です。粗利益率の低下は、一般的に収益性の悪化を示唆するため、投資家が警戒したと考えられます。
一方で、アナリストは今回の株価下落を「過剰反応」と見ています。その根拠として、Credo Technologyがより付加価値の高い統合モジュールへの戦略的移行を進めていること、そしてAIインフラへの設備投資(CapEx)サイクルが長期的に力強いことが挙げられています。また、非GAAPベースの粗利益率は比較的安定しており、経営陣は第2四半期には粗利益率の改善が見込まれるとの見通しも示しています。
現在の株価は、将来の売上高に対する株価倍率(PSR)が7.9倍となっています。これは、過去3年間の平均PSR 7.4倍と比較して、わずかに高い水準です。アナリストは、この現在のバリュエーションを魅力的な買い機会と捉えています。
AIデータセンター向け製品の需要が継続する中、Credo Technologyのような企業の長期的な成長見通しは依然として明るいと考えられます。今回の株価下落は、短期的な利益率の変動に市場が過敏に反応した結果である可能性があり、長期的な視点で見れば、むしろ投資妙味が増したと評価する声も出ています。
Source: Seeking Alpha
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