
サンディスク、NAND市場のサイクル変化を語る
Seeking Alpha
公開日時: 2026/09/03 14:15
半導体メモリ大手のサンディスク(SNDK)は、第4四半期に驚異的な業績を記録し、市場の注目を集めています。同社の第4四半期売上高は前年同期比372%増の89億7000万ドルに達し、調整後フリーキャッシュフローも50億4000万ドルという異例の高水準となりました。
特に注目すべきは、AIインフラ需要の急増がサンディスクのNANDメモリ需要構造を大きく変えたことです。データセンター向け売上高は2026年度に437%増加しました。このAIブームは、NANDメモリ市場のサイクル性を変える可能性を秘めているとみられています。
サンディスクの強みは、新たなビジネスモデルが2027年度のビット供給量の50%以上、2028年度の3分の2をカバーする見込みである点です。これは、長期的な供給の可視性が向上したことを意味します。さらに、契約による価格下限設定や、将来性の明るさにもかかわらず、サンディスクの株価は2027年度予想利益のわずか7.2倍で取引されており、割安感があると指摘されています。
アナリストは、NAND価格の高騰や売上高の急増以上に、サンディスクの「可視性の向上」が最も重要な進展であると分析しています。この可視性の向上は、これまでサンディスクの業績を大きく左右してきたNAND市場のサイクル性を、今後緩和させる可能性があると考えられています。
Source: Seeking Alpha
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