
Hilton Food、中間決算好調で株価10%上昇
Proactive Investors
公開日時: 2026/09/03 09:15
食品メーカーのHilton Food Group PLC(LSE:HFG)は、通期の利益目標を引き上げたことを受けて、3日のロンドン市場で株価が一時14%上昇しました。同社は、進行中の水産事業における利益率の圧迫にもかかわらず、好調な中間決算を発表しました。
株価は631ペンスから718ペンスまで上昇しました。証券会社ショア・キャピタルは、中間決算が市場予想を上回ったことを受けて、同社株を「ハウスストック(推奨銘柄)」に据え置き、財務モデルを更新しました。
決算の核心は、継続事業からの調整前利益が3280万ポンドとなり、ショア・キャピタルの事前予想である3150万ポンドを大きく上回ったことです。この業績に加え、損失を出していたビーガン事業部門「Dalco」の売却合意や、有利な外国為替の動きも追い風となり、経営陣は通期の利益見通しを6600万ポンドから7100万ポンドに引き上げました。
この上方修正を受け、ショア・キャピタルは今会計年度の税引き前利益予想を6250万ポンドから6600万ポンドに引き上げました。
一方で、ショア・キャピタルは、米国によるギリシャおよびオランダのFoppen事業に対する輸出規制が水産事業の利益率を圧迫し、法定利益に影響を与えたと指摘しました。しかし、英国の魚加工事業「Seachill」における事業改善計画が順調に進んでおり、下半期の収益性向上に貢献すると見込まれています。
ショア・キャピタルは、この一時的な事業上の課題は12ヶ月以内に解消されると予想しており、同社が国際的な事業拡大を遂行するための余地を与えると見ています。今後の成長の鍵となるのは、2027年1月予定のカナダにおける牛肉、豚肉、魚の加工施設の立ち上げであり、同年後半にはベーコン加工も開始される予定です。
Source: Proactive Investors
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