
オプション取引活況:DELL、CRDO、GTLBなど
Schaeffers Research
公開日時: 2026/09/02 16:15
2日の米国株式市場では、デル・テクノロジーズ(DELL)、クレド・テクノロジー・グループ・ホールディング(CRDO)、GitLab(GTLB)、サンラン(RUN)、アライ・ファイナンシャル(ALLY)といった銘柄でオプション取引が活発化しています。これらの動きは、各社の決算発表やアナリスト評価など、個別の企業ニュースに強く影響されています。
デル・テクノロジーズ(DELL)は、第2四半期決算と通期見通しが市場予想を上回ったことを受け、株価が3.9%上昇しました。特に、AIサーバー需要の好調が業績を牽引した形です。オプション市場では、通常の取引時間中の約2.9倍の取引量となり、約27万1000件の契約が交換されました。このうち、コールオプション(買う権利)が62%を占め、プットオプション(売る権利)は38%でした。
一方、半導体メーカーのクレド・テクノロジー・グループ・ホールディング(CRDO)は、第1四半期決算で市場予想を上回ったものの、利益率への懸念から株価は19%下落しました。調整後粗利益率は前期の68.3%から68%に低下し、第2四半期の見通しも67%~69%と示されたことが市場の警戒感を招きました。オプション取引量は通常の3.2倍に達し、約6万9000件の契約が交換されましたが、プットオプションが52%とコールオプションを上回りました。
クラウドセキュリティ企業のGitLab(GTLB)は、AI需要に支えられた好決算を受けて株価が17.1%急騰しました。第2四半期の売上高は前年同期比21.3%増の2億8625万ドルとなり、市場予想の2億7330万ドルを上回りました。1株当たり利益も18セントの予想に対し24セントでした。オプション市場では、通常の4倍の取引量となり、約3万4000件の契約が交換され、コールオプションが72%を占めました。
太陽光発電関連企業のサンラン(RUN)は、前日に52週安値を付けた後、0.8%上昇して反発しました。オプション市場では、この「押し目買い」を狙った取引が活発で、取引量は通常の2.2倍となっています。特にコールオプションの人気が圧倒的で、約5万2000件の契約のうち99%を占めました。
金融サービスのアライ・ファイナンシャル(ALLY)は、レイモンド・ジェームス証券が「強気」の投資判断と55ドルの目標株価でカバレッジを再開したことを好感し、株価は3.3%上昇しました。オプション取引量は通常の2.3倍となり、約1万2000件の契約が交換されました。コールオプションが86%と大半を占め、プットオプションは14%でした。
Source: Schaeffers Research
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