
NY連銀総裁、金利上昇は好景気の結果と発言
CNBC
公開日時: 2026/09/02 14:05
米ニューヨーク連邦準備銀行(FRB)のジョン・ウィリアムズ総裁は、最近の米国債利回りの上昇は、市場の機能不全ではなく、力強い経済の見通しによるものだと述べました。
ウィリアムズ総裁はCNBCのインタビューで、インフレ率を目標水準に戻すために追加利上げが必要かどうかについては、「様子を見る」姿勢を強調しました。同総裁は、「金融政策が今後1~2年でインフレを目標に戻すのに十分かどうか、あるいはそのためにさらなる行動が必要かどうか、現時点で明確な兆候はない」と述べました。
最近のインフレ関連のデータは「励みになる」としつつも、「1~2ヶ月のデータだけを見るのではなく、全体像を把握し、入手可能なすべての情報を考慮する必要がある」と付け加えました。
市場では、特に長期金利の上昇が注目されています。これは、投資家がインフレと経済成長への期待を織り込んでいるためです。一部では、9月の連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利上げの可能性も取り沙汰されています。
しかし、ウィリアムズ総裁は、こうした国債市場の動きは、堅調な経済見通しに起因すると見ています。「その主な要因は、AIやデータセンター、そしてテクノロジー全般への大規模な投資に支えられた、力強い米国経済と経済見通しだ」とウィリアムズ総裁は説明しました。「したがって、これは金融状況が経済に影響を与えているのではなく、むしろ経済が金融状況に影響を与えているのだと考えている」と述べました。
また、関税やイラン情勢に関連する価格上昇があったものの、インフレ期待は「適切に抑制されている」との認識を示しました。
ウィリアムズ総裁は、FOMCの常任投票権を持つメンバーです。
Source: CNBC
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