
米国株、戦禍懸念で下落 原油は高値更新
Proactive Investors
公開日時: 2026/09/02 12:35
2日の米国株式市場で、主要株価指数が下落して始まりました。テクノロジー株中心のナスダック総合指数は0.6%安、S&P500種株価指数は0.2%安となり、ダウ工業株30種平均も小幅安で推移しています。
市場は、イラン情勢への懸念から「ウォー・ジッターズ(戦争への不安)」を払拭できずにいます。米国によるイランへの新たな攻撃を受け、原油相場は上昇。ブレント原油は1バレル=95ドルを超えました。トランプ前大統領は、イランが報復した場合、「さらに強く」攻撃すると警告しており、地政学リスクの高まりが意識されています。
債券市場も不安定な動きを見せています。インフレ懸念が再燃し、米10年債利回りは4.79%、30年債利回りは5.27%に上昇しました。
カナダとの貿易交渉を巡る動きも注目されています。カナダのマーク・カーニー元首相は、交渉再開前にワシントンに対し「影を投げかけるのをやめる」よう求めましたが、ベセント氏は「争いは存在しない」と主張しています。
経済指標では、米国の雇用統計(ADP全米雇用報告)が発表され、金曜日の非農業部門雇用者数統計の前哨戦となりました。また、引け後にはブロードコム(AVGO)、ヒューレット・パッカード(HPQ)、スノーフレーク(SNOW)などが決算発表を予定しています。
Source: Proactive Investors
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