
BP、新議長にイアン・タイラー氏を任命
CNBC
公開日時: 2026/09/02 06:45
石油大手BPは、前議長解任に伴う経営陣の混乱を経て、イアン・タイラー氏を新たな議長として正式に任命したことを水曜日に発表しました。
タイラー氏は昨年4月に同社の社外取締役に就任し、5月26日からは暫定議長を務めていました。BPのシニア・インディペンデント・ディレクターであるアマンダ・ブラン氏は、「イアンは、取締役会として経営陣に建設的な提言と支援を行うとともに、株主のために強固なコーポレート・ガバナンス(企業統治)と監督体制を維持する上で、豊富な経験を持っている」とコメントしています。
同社はまた、ブラン氏が2027年の株主総会で再任されないこと、および後任者の任命をもって取締役を退任することも明らかにしました。タイラー氏はブラン氏に留任を要請しましたが、ブラン氏は4年間務めたことから、退任を計画する適切な時期であると伝えたとのことです。
前議長であったアルバート・マニフォールド氏は、就任からわずか7ヶ月での解任となりました。同氏は、コーポレート・ガバナンス基準、監督、行動に関する「深刻な懸念」の告発に直面していました。マニフォールド氏はこれらの告発を否定しており、「警告も説明もなく」解任されたと述べ、自身の行動の「描写を全面的に争う」としています。
今回の解任は、相次ぐ経営陣の突然の交代により、BPのコーポレート・ガバナンスに対する疑問を再び提起する形となりました。2023年には、元CEOのバーナード・ルーニー氏が、過去の同僚との関係について取締役会に虚偽の説明をしたとして辞任しました。その後、マーレイ・オーキンクロス氏がCEOに就任しましたが、2年足らずで退任しました。現在のCEOであるメグ・オニール氏は昨年12月に就任し、6年間で4人目のCEOとなっています。
Source: CNBC
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