
9月、ソフトウェア株アドビに注意
Schaeffers Research
公開日時: 2026/09/01 19:15
9月に入り、ソフトウェア大手アドビ(ADBE)の株価動向に市場の注目が集まっています。過去10年間のデータによると、アドビは9月に株価が上昇したのが2回のみという、歴史的に弱い月となっていることが明らかになりました。
Schaeffer's Investment Researchのシニア・クオンツアナリスト、ロッキー・ホワイト氏のデータによると、アドビは過去10年間で9月に平均6.2%下落しており、その傾向が今年も続く可能性が指摘されています。
同氏の分析によれば、この平均下落率に基づくと、株価は一時271ドル付近まで値を下げる可能性があります。実際、アドビの株価は記事執筆時点で288.04ドルと、3日続伸の勢いを失い、1.6%下落しています。
株価は300ドル付近で反発の勢いが弱まっており、さらに上値では下降トレンドにある320日移動平均線がレジスタンス(上値抵抗線)となっています。年初来では、アドビの株価は17.7%下落しています。
一方で、オプション市場の動向を見ると、一部の投資家は強気な姿勢を崩していません。国際証券取引所(ISE)、Cboeオプション取引所(CBOE)、NASDAQ OMX PHLX(PHLX)におけるアドビのコール(買う権利)とプット(売る権利)の出来高比率は50日平均で2.21となっており、これは過去1年間の82%以上の水準を上回っています。この強気なセンチメントが後退した場合、株価にとってさらなる逆風となる可能性があります。
Source: Schaeffers Research
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