
ワールド・アクセプタンス、業績回復と自社株買いで上昇期待
Seeking Alpha
公開日時: 2026/08/31 15:45
米国の消費者金融会社ワールド・アクセプタンス(WRLD)について、アナリストは「買い」推奨とし、目標株価を210ドル~225ドルと設定しました。これは現在の株価から11%~18%の上昇を見込むものです。業績の底打ちと自社株買いによる1株当たり価値の向上を背景とした見方です。
同社の2026会計年度(2026年3月期)における業績の落ち込みは、一時的な要因によるものと分析されています。直近の四半期では、信用指標の改善、力強いキャッシュフロー、そして1株当たり利益(EPS)の正常化が進んでいることが示されています。
ワールド・アクセプタンスは、2026会計年度に発行済み株式数の16.5%を自社株買いで消却しました。年間2億5000万ドル以上の営業キャッシュフローを活用したこの取り組みは、1株当たりの価値を高める効果があります。しかし、その一方で、自社株買いの資金調達のために、負債資本倍率(D/Eレシオ)は1.2倍から1.7倍に上昇しました。
今後のリスク要因としては、最高経営責任者(CEO)の交代に関する不透明感、11.22%と高い空売り比率(ショートインタレスト)、借入金の増加、そして高金利(APR)を前提とするサブプライムローン事業に対する規制強化の継続などが挙げられています。
同社の株価は、アナリストが予測する2027会計年度(2027年3月期)の1株当たり利益(EPS)13.18ドルに対して、14.28倍の株価収益率(PER)で取引されています。これは、アナリストの予測が当たる場合、現在の水準からさらなる上昇が見込まれることを示唆しています。
Source: Seeking Alpha
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