
AIが予測するオラクル株価
Finbold
公開日時: 2026/08/31 11:55
AI(人工知能)による株価予測が注目を集める中、米ソフトウェア大手オラクル(ORCL)の株価が2026年9月30日に158.49ドルに達すると予測されました。これは、現在の株価から約5.06%の上昇にあたります。
この予測は、移動平均線(MA)や相対力指数(RSI)などのテクニカル分析ツールを活用した、Finboldの機械学習アルゴリズムによるものです。同アルゴリズムは、複数のAIモデルを組み合わせて分析を行いました。
最も強気な予測を示したのは、OpenAIのモデル「ChatGPT-5.7 Luna」で、6.69%の上昇と160.80ドルという目標株価を設定しました。一方、Google(GOOGL)のAI「Gemini 3.5 Flash」は最も慎重で、3.83%の上昇と156.50ドルという予測でした。OpenAIの他のモデル「Sol」と「Terra」は5.1%の上昇、158.40ドルと予測。中国のAI「DeepSeek」は5.08%の上昇、158.37ドルと予測しています。
長期的な見通しも楽観的
機関投資家のアナリストも、オラクル株の将来性に対して楽観的な見方を示しています。例えば、シティグループのアナリスト、タイラー・ラドケ氏は8月下旬、オラクルが夏の間、市場で不当に低く評価されていたとし、今後数ヶ月で大幅な株価上昇の条件が整っていると指摘しました。同氏は目標株価を330ドルとし、現在の株価から118.76%の上昇を見込んでいます。これは、AI需要の好調による成長が背景にあるとされています。
ラドケ氏の見方は例外的なものではなく、ウォール街全体としてオラクル株は「強い買い」と評価されています。ただし、平均的な12ヶ月の目標株価は250ドル近辺と、ラドケ氏の予測よりは控えめです。
リスク要因も存在
一方で、オラクルへの投資にはリスクも存在します。同社は、OpenAIとの提携(特に「Stargate」データセンター関連)を通じて、OpenAIの業績に大きく依存しています。リークされた財務情報によると、OpenAIは2025年まで赤字が続いています。さらに、オラクルはAI関連のコミットメントによる財務的圧力から、2026年夏には信用格付けが引き下げられました。
直近の株価動向
直近の株価パフォーマンスを見ると、オラクル株は月次チャートで16.15%上昇しており、AI予測やウォール街の強気な見方に沿った動きを見せています。しかし、年初来(YTD)では22.92%下落しており、これは投資家の将来への信頼感の低下を示唆している可能性があります。一方で、この下落はラドケ氏の「株価上昇の条件が整っている」という見方を裏付けるものとも解釈できます。
Source: Finbold
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