
米国株ETF「QGRO」、好材料も市場平均に劣後
Seeking Alpha
公開日時: 2026/08/31 05:45
米国株情報サイトのベテラン金融ニュースライターが分析したところによると、アメリカン・センチュリー米クオリティ・グロースETF(QGRO)は、ポートフォリオに質の高い成長株(クオリティ・グロース株)と割安成長株(GARP)の要素を多く含んでいるものの、今年に入ってからの市場平均や競合ETFに対するパフォーマンスの劣後が目立ち、現状では「Hold(中立)」の評価が維持されています。
QGROは、魅力的な成長性とクオリティのコンセプトを持つ一方で、年初来ではiシェアーズ・コア S&P 500 ETF(IVV)や、バンガード・米国大型成長株ETF(VUG)などの代表的なグロースETF、さらにインベスコQQQトラスト(QQQ)などと比較してパフォーマンスが低迷しています。2023年5月の戦略変更後も、IVVや他のグロースETFに対してアンダーパフォームする状況が続いています。
同ETFのポートフォリオは、株価収益成長率(PEGレシオ)が加重平均で0.68と、割安成長株(GARP)の銘柄を多く組み入れている点が特徴です。これはポジティブな要素として評価できます。
しかし、アナリストはQGROに対して依然として慎重な姿勢を崩していません。直近の運用成績では、保有銘柄のパフォーマンス改善が見られず、現時点では「Hold」評価からの引き上げを正当化できるほどの材料が出ていないと判断されています。
Source: Seeking Alpha
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