
中国製造業、2ヶ月連続で縮小も予想より小幅
CNBC
公開日時: 2026/08/31 02:05
中国の製造業活動は8月に2ヶ月連続で縮小しましたが、そのペースは市場予想よりも小幅にとどまりました。景気減速への懸念が続く中、中国政府による景気支援策への期待が残ります。
中国国家統計局が発表した8月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.8となり、7月の49.2から改善しました。これは、ロイターが調査したエコノミストの予想中央値である49.6を上回る結果です。
PMIは景況感を示す指数で、50を下回ると製造業の縮小を示します。今回の結果は、依然として縮小局面にあるものの、そのペースは鈍化していることを示唆しています。
中国経済は、国内需要の低迷と不動産市場の長期的な低迷が重しとなり、今年第2四半期の成長率は4.3%と、2022年後半以来の低い伸びにとどまっています。第2四半期以降、消費支出は停滞し、都市部への投資はより速いペースで縮小、失業率も上昇傾向にあります。7月には小売売上高と工業生産の伸びが鈍化し、工業利益の伸びは今年最も低いペースとなりました。
一方で、AIインフラ投資の世界的なブームが中国製ハイテク製品への需要を押し上げ、今年の経済成長を支える数少ない柱の一つとなっています。輸出は今年の大半で二桁成長を記録してきました。
中国の政策立案者は、適時かつ効果的な政策措置を打ち出すことを約束しており、財政支出や金融緩和の余地があることを示唆しています。しかし、エコノミストの間では、今後の支援策の規模は限定的になる可能性があるとの見方も出ています。
Source: CNBC
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