
シカゴ・アトランティックBDC、Q2決算で信用力維持
Seeking Alpha
公開日時: 2026/08/30 10:55
シカゴ・アトランティックBDC(LIEN)は、2023年第2四半期(4~6月期)決算において、信用力の強さを維持しました。非利息収入資産(non-accruals)の比率は0%を記録し、ポートフォリオ全体に占めるシニア・セキュアード(Senior Secured:元利回収の優先順位が高い融資)の割合は100%でした。ポートフォリオの加重平均グロス利回り(weighted-average gross portfolio yield)は16%に達しました。
同社のパイプライン(新規融資案件の候補)は11億ドルに達しており、第2四半期終了後には2500万ドルの融資を実行したことから、第2四半期の融資実行額の低迷は、構造的な問題ではなく、タイミングの問題であったとみられています。
また、シカゴ・アトランティック・リアル・エステート・ファイナンス(REFI)との間で進められているKoachトランザクション(合併・買収取引)により、利回り12%の資産が追加されます。この取引は、新規発行株式が簿価を上回る価格で発行されたため、純資産価値(NAV)をわずかに押し上げる(NAV accretive)見込みです。
両社は現在、純資産価値(NAV)に対してディスカウント(割安)な株価水準で取引されています。今回の合併により、事業規模の拡大、ポートフォリオの多様化、そして合併完了後の自社株買いによる株価支援の可能性が期待されます。
Source: Seeking Alpha
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