
高利回り・割安な投資信託を探る
Seeking Alpha
公開日時: 2026/08/30 10:25
米国のクローズドエンド型ファンド(CEF)市場において、現在、割安な価格で取引され、高い利回りを提供するファンドが注目されています。スタンフォード大学の化学者でもある投資家、Stanford Chemist氏が、自身の投資グループ「CEF/ETF Income Laboratory」のメンバー向けに、8月のレポートとしてまとめた内容が公開されました。
同氏は、約400あるCEFの中から、特に魅力的な投資対象を見つけ出すための定量的なスクリーニング手法を解説しています。具体的には、「プレミアム/ディスカウント率」(基準価額に対する市場価格の乖離率)、「カバレッジ」(分配金の支払いをどれだけ安定的に賄えるかを示す指標)、「レバレッジ」(借入金を利用した投資の度合い)、「Zスコア」(ファンドの価格が過去の平均からどれだけ乖離しているかを示す指標)といった複数の指標を用いて、有望なファンドを絞り込んでいます。
これらの指標は、あくまで投資候補を絞り込むためのものであり、最終的な売買推奨ではないと注意を促しています。しかし、特にBGX、PFO、EFTといったファンドは、ディスカウント率、利回り、カバレッジの各スクリーニングで一貫して高い評価を得ており、投資家がより詳細な調査を行う価値がある候補として挙げられています。
Stanford Chemist氏は、科学者としてのバックグラウンドを活かし、過去10年間にわたりCEFおよびETFを用いた収益性の高い投資手法に関する分析とエビデンスに基づいたアプローチを提供してきました。彼の投資グループでは、安全で信頼性の高い約8%の利回りを目標とした運用ポートフォリオを構築し、CEF・ETF市場における高利回り機会を活用しています。多くのファンドが月次分配金に対応しており、複利効果の早期実現と安定したキャッシュフローの確保を目指しています。
Source: Seeking Alpha
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