
ソニー、ワーナーがAI企業Anthropicを提訴
TechCrunch
公開日時: 2026/08/29 19:15
ソニー・ミュージック・パブリッシングやワーナー・チャペルなど、複数の大手音楽出版社が、AI開発企業Anthropicとその共同創業者を、著作権で保護された作品の不正な利用による「知的財産権侵害の露骨なキャンペーン」を行ったとして提訴しました。
この訴訟は、米国カリフォルニア州北部地区連邦裁判所に金曜日に提起されたもので、AIラボが「数千もの著作物を不正にダウンロード、スクレイピング、利用して」自社のAIモデル「Claude」をトレーニングしたと主張しています。
Anthropicは、本記事執筆時点ではコメントを発表していません。
Anthropicが知的財産権を巡る訴訟に直面するのは今回が初めてではありません。今回の訴訟の一部弁護士は、1月に提起されたConcord Music GroupおよびUniversal Music Groupとの訴訟でも代理人を務めていました。また、作家グループがAnthropicを著作物の不正利用で訴えた「Bartz v. Anthropic」事件でも中心的な役割を果たしました。
「Bartz v. Anthropic」事件では、裁判所はAnthropicに対し15億ドルの支払いを命じました。裁判所は、AIラボが著作物を利用すること自体は合法であるものの、そのコンテンツを海賊行為によって取得することは違法であるとの判断を下しました。
今回の訴訟は、過去の訴訟と類似点があるものの、いくつかの重要な違いがあります。最新の訴訟は特に広範な内容となっており、Anthropicが書籍の数百万件のコピー、歌詞や楽譜を含むものまで、不正なトレント(P2Pファイル共有技術)を通じて「悪質な海賊行為」を行ったと非難しています。
Source: TechCrunch
個別の投資に関する推奨やアドバイスを提供することを意図しておりません。ここで述べられている意見や見解は、あくまでも各記事の個人的見解です。