
BNPL最大手アファーム、成長持続も株価は一服か
Seeking Alpha
公開日時: 2026/08/29 15:25
Sentiment Analysis
米後払い決済大手アファーム(AFRM)は、オンラインだけでなく実店舗での決済(アファームカード)、専門サービスや美容医療といった新たな分野、そして海外展開といった多角的な成長戦略を進めており、その勢いは今後も続くとみられています。
これらの戦略は、加盟店数の拡大、資金調達能力の向上、アファームカードの普及、そして取引頻度の増加につながっています。アファームは2027会計年度(2027年6月期)の業績見通しを保守的に設定していますが、2026会計年度(2026年6月期)の見通しが3度引き上げられた実績や、堅調な流通取引総額(GMV)の伸びを考慮すると、上方修正される可能性も十分に考えられます。
同社の株価は、割安なバリュエーション指標、堅調なフリーキャッシュフロー(FCF)、そして健全化が進むバランスシートといったポジティブな要因に支えられていますが、一方で、株価上昇の勢いの鈍化や、インサイダー(内部関係者)による売りが出ていることから、短期的には株価が大きく上昇する可能性は限定的とみられています。
2026年第2四半期(2025年10~12月期)の決算発表後の株価上昇は行き過ぎたとの見方から、アファームの投資判断は「買い」から「中立(Hold)」に引き下げられました。マクロ経済環境が正常化するまでは、さらなる株価の変動が予想されます。
筆者は2026年5月、アファームの収益性の高い成長見通しを評価し、投資判断を「買い」としていました。しかし、今回の記事では、2026年第2四半期決算発表後の株価上昇が過熱気味であったことを理由に、アファームの投資判断を「中立」に引き下げた経緯について解説します。
Source: Seeking Alpha
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