
ペイパル株、買収交渉破談で急落
Schaeffers Research
公開日時: 2026/08/28 14:45
米決済大手ペイパル・ホールディングス(PYPL)の株価が、28日の米株式市場で急落しました。ブルームバーグの報道によると、プライベートエクイティ(PE)ファンドのアドベント・インターナショナルと決済企業ストライプが、500億ドル超での買収交渉から撤退したと伝えられています。
この報道を受け、ペイパルの株価は一時11%以上下落し、54.62ドル前後で取引されました。このまま終値まで下落が続けば、ペイパル株は3営業日連続での下落となり、5月末以来の連続安記録となります。また、2月の安値以来、約半年ぶりの大きな下げ幅となりました。
一方で、過去6ヶ月間では株価は18%上昇しており、今回の報道が短期的なものか、中長期的なトレンドに影響を与えるかが注目されます。
オプション市場のボラティリティ(変動性)を見ると、ペイパルのボラティリティインデックス(SVI)は29%となっています。これは過去1年間の水準と比較して7%の範囲にあり、短期的なオプション取引では比較的低い変動性が織り込まれていることを示唆しています。しかし、ボラティリティスコアカード(SVS)は91(100点満点中)と高く、過去1年間でオプション取引業者の予想を上回る値動きをすることが多かった銘柄であることも示唆しています。
報道されている買収交渉の破談について、ペイパル、アドベント・インターナショナル、ストライプのいずれも現時点ではコメントを発表していません。
Source: Schaeffers Research
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