
フォークランド産油田、開発加速で注目度上昇
Proactive Investors
公開日時: 2026/08/28 07:45
Sentiment Analysis
フォークランド諸島沖の石油開発プロジェクト「シーライオン」の開発加速が、同地域への投資家の関心を高めている。この動きを受け、Borders & Southern Petroleum(AIM:BOR)は、自社が保有する「ダーウィン」油田のファームアウト(事業権の一部売却)に関する交渉を複数の企業と進めていることを明らかにした。
同社は、Navitas Petroleumがシーライオン向けに2隻目のFPSO(浮体式生産貯蔵出荷設備)確保にコミットしたことや、Rockhopper Exploration(AIM:RKH)が開発コスト増に対応するための増資を実施したことに言及。これらの投資が、フォークランド諸島が新たな石油生産地域として台頭していることを裏付けていると指摘した。
Borders & Southernは、自社権益100%を保有するダーウィン油田について、回収可能液体炭化水素(原油や天然ガス液など)をP50(50%の確率で回収可能)ベースで4億6200万バレルと推定。さらに、探鉱による追加埋蔵量の可能性も「相当にある」としている。
同社は現在、複数の第三者とファームアウトに向けた交渉を進めており、「大きな進展があった」と説明。交渉が完了次第、市場に追加情報を提供する予定だ。
Borders & Southernが保有する南フォークランド盆地の3つのライセンス面積は、約1万平方キロメートルに及ぶ。
今週初めには、Rockhopper Explorationが、シーライオン開発における同社の権益価値が大幅に上昇したと発表した。これは、独立評価機関による最新の評価で、埋蔵量が増加し、油田の中央開発区域(CDA)の開発が加速される見通しとなったことを反映したものだ。
現在、合弁事業パートナーであるNavitasは、追加のFPSOを導入し、CDAへの開発・探査活動を加速・拡大する計画を進めている。
Source: Proactive Investors
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