
NEXTDC、26年度契約が過去最高
Seeking Alpha
公開日時: 2026/08/28 06:45
オーストラリアのデータセンター大手NEXTDC(NXDCF)は、2026年度(FY26)の決算説明会で、契約容量が過去最高を記録したと発表しました。同社のFY26における契約容量は、プロフォーマベースで740メガワット(MW)に達し、前年度から3倍に増加しました。
同社の純収益は前年度比16%増の4億500万豪ドル、EBITDA(利払い・税引き・償却前利益)は同15%増の2億4880万豪ドルとなり、ガイダンスを上回る結果となりました。契約容量の増加は、記録的な販売実績によるもので、FY26の販売契約は565MWに達し、新たな記録を樹立しました。
一方、請求ベースの利用率は58%増の175MWとなりました。これは、実際に顧客が利用しているデータセンター容量を示しており、契約容量の増加が実際の収益に結びつき始めていることを示唆しています。
同社のCEO兼マネージングディレクターであるクレイグ・スクロッギー氏は、「FY26はNEXTDCの歴史上、最大の契約年となった」と述べ、今後の成長に対する自信を示しました。
NEXTDCは、クラウドサービスプロバイダーやエンタープライズ顧客向けに、高品質なデータセンターサービスを提供しています。近年、デジタルトランスフォーメーションの進展やAI(人工知能)の普及に伴い、データセンターへの需要は世界的に高まっており、同社もその恩恵を受けています。
今回の決算発表では、具体的な地域別や顧客別の詳細なデータは示されませんでしたが、契約容量の急増は、同社が今後数年間にわたって堅調な収益成長を維持できる可能性を示唆しています。アナリストからは、データセンター市場の成長性とNEXTDCの市場でのポジションについて、引き続き注目が集まるでしょう。
Source: Seeking Alpha
個別の投資に関する推奨やアドバイスを提供することを意図しておりません。ここで述べられている意見や見解は、あくまでも各記事の個人的見解です。